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» 2012年07月04日 14時00分 UPDATE

「コンブガチャ」アプリが売りに出される 「一過性の面が強く、採算性はございません」

昆布をコンプリートして遊べる「コンブガチャ」アプリを「Arrow」運営ベンチャーが売りに出した。「一過性の面が強く採算性はございません」が、「ソース流用により、類似のアプリを多数量産することもできます」

[ITmedia]
photo 「コンブガチャ」プレイ画面

 Green rompは7月4日、昆布をコンプリートして遊べるAndroidアプリ「コンブガチャ」をM&A仲介サイト「ソフトウェアM&A.jp」で売りに出した。売却希望額は「応相談」。

 利尻昆布や日高昆布などのレアカードを「ガチャ」によって8種類コンプリートすれば、激レアカードである「灼熱大帝昆布姫」をもらえるというアプリ。5月にソーシャルゲーム各社が「コンプリートガチャ」からの撤退方針を発表したことを受け、同月中に「5日という短期間で」開発・リリースしたものだ。

 提供開始から1カ月で5万ダウンロードを突破し、Google Playの無料ゲームカテゴリでは最高4位になったという。「本アプリは一過性の面が強く、広告費などでの採算性はございません」としつつ、「ソース流用により、類似のアプリを多数量産することもできます」「一定の話題性・ニュース性を含んでおり、マーケティング上の観点から買収することも一考です」としている。

photo 竹内さん。「元バンドマンだが垢抜けない温和な性格」で、プログラミングスキルは「HTMLでbrタグが分かるレベル」。「某スーパーの魚屋でバイトリーダーの経験有り」だが就職先の内定が無いという

 アプリ内課金システムや広告枠も実装しており、現時点でおよそ7万円/月の売り上げがあるという。売却に当たっては、全てのソースコード(JavaScript)や未リリースのiOS版ソースコード(Objective-C)などに加え、同社でインターン生として働く立教大4年の竹内さん(21)の内定権も提供するとしている。

 同社の野田貴大社長は「弊社としてもアプリの販売を一度経験してみたいと思っており、これを機に個人の方も含めたアプリ売買の市場がもっとにぎわえばと思います。合わせて就活に苦戦している竹内君の内定が出れば儲け物なので、面白い会社さんに買ってもらえたらうれしく思います」とコメントしている。

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