Baniasコアの「Celeron M」を国内発表

» 2004年01月07日 15時09分 公開
[ITmedia]

 インテルは1月6日、ノートPC用プロセッサ「インテルCeleron Mプロセッサ」を発表した。1.3GHz版、1.2GHz版と、超低電圧版800MHz版をラインアップした。

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 Pentium Mと同じBaniasコアを搭載。L2キャッシュをPentium Mの半分となる512Kバイトとして価格を抑え、低価格帯ノートPC用への採用を進める。

 製造プロセスは0.13μメートル。、FSB 400MHz、SSE2のサポート、Intel 855/852GMチップセットへの対応など、L2キャッシュ容量以外はPentium Mとほぼ変わらない。

 1.3GHzと1.2GHzは1.356ボルト動作で、熱設計電力設計(TDP)は24.5ワット。超低電圧版は1.004ボルトで動作し、TDPは7ワット。

 1000個ロット時の単価は1.3GHzが1万4540円、1.2GHzが1万1610円、超低電圧版800MHzが1万7470円。

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