Mac版Palm Desktopが終了、Missing Syncで同期機能を提供へ

» 2004年02月13日 08時39分 公開
[IDG Japan]
IDG

 PalmSourceはPalm Desktop for Macの開発を終了したことを、PalmSource開発者カンファレンスで明らかにした。

 「Macの同期はPalm OSで提供してきたが、これからはそうではなくなる」という。

 「PIMアプリケーションの動きが大幅に変更されたため、HotSyncにはサードパーティのソフトウェアが必須となる」と報告されている。

 MacとPalm OSの互換性を維持していくサードパーティベンダーは、Mark/Spaceとなる模様で、同社はBluetooth、Wi-Fi HotSyncを含め、PalmデバイスとMacとの完全な同期を行うMissing Syncの新バージョンを提供する予定だ。

 「同社はPalm OSライセンシーに対し、Mac OS Xの同期機能を付加するアプリケーションを提供していく」という。

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