高性能レンズ「キヤノンL」を搭載したプロ向けデジカメ「PowerShot Pro1」を発表

» 2004年02月13日 15時41分 公開
[ITmedia]

 キヤノンは2月13日、有効約800万画素のプロ向けデジタルカメラ「PowerShot Pro1」を3月下旬に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は13万円弱。

 PowerShot Pro1は、高性能なキヤノンL(Luxury)レンズをデジタルカメラに搭載。同レンズには、二次スペクトルを大幅に低減する蛍石レンズやUDレンズなどの特殊光学材料を採用し、優れた描写性能を実現している。レンズは10群14枚構成で、35ミリ判換算で28〜200ミリ相当の光学7倍ズームを装備した。

 ボディには一眼レフカメラに匹敵する大型グリップを採用しており、確実に本体をつかむことができる。液晶ディスプレイは2.0インチサイズ/23.5万画素。バリアングル設計により液晶がヒンジ部で回転するため、多彩なアングルから撮影できる。また、スーパーマクロモード機能を搭載し、レンズ前3センチまで被写体に近づける。カメラ用モーターには高速ズームを実現する、新タイプの「超音波モーター」(USM)を採用した。

 連射モードには高速/通常の2種類のモードを用意し、高速では約2.5画像/秒で約6枚、通常では約1.0画像/秒で約18枚の連続の連続撮影が可能。また、シャッタースピードは15秒から1/4000秒まで設定できる。AF方式は、従来からのTTLに加え、外部測距方式を併用した。

 そのほか起動音やシャッター音、セルフタイマー音などをカスタマイズできる「マイカメラ機能」、カメラ本体とプリンタをケーブルで直接接続するだけでプリントが可能な「カメラダイレクト機能」(PictBridge対応)などを搭載している。

 主な仕様は以下の通り。

製品名 PowerShot Pro1
撮像素子 2/3型、有効約800万画素CCD(総画素数約830万画素)
記録画素数 静止画:3264×2448/2272×1704/1600×1200/1024×768/640×480ピクセル、動画:640×480/320×240/160×120ピクセル
記録方式 静止画:JPEG/RAW、動画:AVI(画像データ Motion JPEG/音声 WAVE)
レンズ 7.2−50.8mm(35mm判換算で28−200mm)、F2.4−3.0
電子ズーム 約3.2倍
測光方式 評価/中央部重点平均/スポット(中央固定/AF枠連動)
露出制御 プログラムAE/シャッター速度優先AE/絞り優先AE、マニュアル
シャッタースピード 1/4000−15秒
感度設定 オート、ISO 50/100/200/400相当
液晶ディスプレイ 2.0型低温ポリシリコンTFT
記録メディア コンパクトフラッシュ(Type IIまたはI)
電源 専用リチウムイオン充電池、コンパクトパワーアダプタ
サイズ 117.5(幅)×72.0(高さ)×90.3(奥行き)ミリ
重さ 約545グラム(本体のみ)

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