Media 100が経営危機に

» 2004年02月25日 16時55分 公開
[IDG Japan]
IDG

 ビデオ編集用ハードウェアおよびソフトウェアのデベロッパーであるMedia 100は2月24日、同社救済のための投資家または買収の引き受け手を求めていることを明らかにした。新たな資金が投入されない場合には、閉鎖に追い込まれるという。

 Media 100はプロフェッショナルのビデオ編集者が使うカスタムハードウェアを開発し、Mac上で動くビデオ編集ソフトウェアも開発している。Media 100のフラッグシップ製品である844/Xはリアルタイムのバーティカル編集システム。同社はMac OS Xでネイティブ動作するHDおよびSD編集システムであるMedia 100 HDも販売している。Media 100はビデオのプロとコンテンツデザイナー向けに、ソフトウェアベースのビデオ編集ソリューション、Media 100 iも開発している。

 同社は追加投資か、自社事業の一部もしくはすべての売却を希望している。Media 100は2週間以内により具体的な発表を行う予定。「短期間に具体的な解決策がもたらされない場合、当社は操業を停止することになる」と同社は声明を出している。

 Media 100はここ数カ月、数多くの財務的問題に見舞われている。844/Xは多くの賞を獲得しており、ユーザー数も多い。また、直販へのフォーカスも実施しているが、2003年にはMedia 100はNASDAQのNational Market上場を取り消し、NASDAQ SmallCap Marketに移され、さらにはOTC Bulletin Boardと格下げされた。同社の株はこの日、0.32ドルから0.18ドル(64%)に下落した。

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