カノープス、手のひらサイズのTVチューナーユニット

» 2004年04月14日 21時49分 公開
[ITmedia]

 カノープスは4月14日、TVチューナー&キャプチャ製品2モデルを発表した。手のひらサイズのUSB 2.0対応の外付け型「豆ちゅー2004」は5月上旬発売、PCI接続の内蔵型「QSTV2004」は4月下旬発売で、それぞれオープン価格。

 豆ちゅー2004は、102.2(奥行き)×45(幅)×24(高さ)ミリ、重さ80グラムの小型ユニット。USBバスパワーで動作し、キャプチャ解像度は、USB 2.0時が最大720×480ピクセル、USB 1.1時が最大320×240ピクセル。

 アンテナ端子に加え、Sビデオ端子(付属のコネクタでコンポジット入力にも対応)、音声入出力端子(ステレオミニ)を備えた。リモコンが付属する。

 QSTV2004は、LowProfile PCIにも対応した内蔵型。3次元Y/C分離、3次元ノイズリダクション、ゴーストリデューサーの3機能を備えたDSPを採用したほか、PC内のノイズを避ける設計にして画質を高めた。キャプチャ解像度は最大720×480ピクセル。

 豆ちゅー2004と同様、アンテナ端子、Sビデオ端子を装備し、付属のコネクタでコンポジット入力にも対応した。音声入出力端子(ステレオミニ)も備える。

 対応OSはそれぞれWindows 2000/XP。リモコン風のインタフェースで簡単に操作できるというEPG対応のTVソフト「FEATHER2004」や、MPEG映像編集ソフト「MpegCraft LE」などが付属する。

 また、USB接続のTVチューナー&キャプチャユニット「MTU2400」(関連記事を参照)の付属ソフトなどを変更し、低価格化した「MTU2400F」も5000台限定で5月上旬に発売する。

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