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» 2004年05月18日 14時50分 公開

使いやすさを重視した510万画素デジカメ――ソニー DSC-W1 (1/3)

ソニーのDSC-W1は、使いやすさを重視した510画素CCDを搭載したデジタルカメラである。ワイドコンパージョンレンズやテレコンバージョンなどのレンズアクセサリーも用意されており、撮影の幅が広がる製品である。

[蒼井恵,ITmedia]

大画面液晶搭載でモニタも見やすく

 ソニーは500万画素クラスのデジタルカメラをすでに6製品も販売している。高機能な「DSC-F717」や「DSC-V1」のほか、薄型の「DSC-T1」、「DSC-T11」、さらにデザイン性の高さから人気のPシリーズは「DSC-P100」と、特徴のある製品が並ぶ。

 その中において、ややシンプルに感じられる製品が「DSC-W1」だ。目立った特徴は見えにくいが、大きな液晶でメニューも見やすく、また単3形乾電池2本で動作するなどの特徴がある。

 DSC-W1のデザインは四角く、レンズをカメラの中心近くに配置するなど、いかにもコンパクトカメラ、といったような形状となっている。ただ、金属ボディを採用していることもあり、シンプルなデザインながら安っぽく感じることはない。

シンプルなデザインの「DSC-W1」。フラッシュは最近のソニー製デジタルカメラに多い発光面の小さいタイプを採用している
レンズはカメラの中央に近い位置にある。さらに液晶もこの背面にあるので撮影しやすい

 電源スイッチは本体上部にあり、ボタンを押すと電源が入り、もう一度押すと電源が切れる。誤作動を防止するために電源スイッチを1秒程度押し続けることで電源をオン/オフするものもあるが、DSC-W1は押すと同時に電源が入る。

 本体のサイズは91(幅)×60(高さ)×36.3(奥行き)ミリで、本体の質量は約189グラムである。ただし、バッテリーが単3形乾電池を2本となっているため、撮影時の重量はメモリースティックも含めて約250グラムとなる。

横幅は36.3ミリとカメラをホールドしやすい幅だ。本体右側面にはUSB端子がある

 本体の左側面には電源端子とビデオ出力端子、メモリースティック挿入口がある。メモリースティックのほか、メモリースティックPRO、メモリースティックDuo、メモリースティックPRO Duoが使用可能だ。

メモリースティックの挿入口は本体左側にある。AC電源端子はあるが、ACアダプタは別売りとなっている

 撮像画素は有効画素数510万画素(総画素数530万画素)の1/1.8インチCCDを搭載している。撮影できる画像サイズは、2592×1944ピクセル、2048×1536ピクセル、1280× 960ピクセル、640×480ピクセルおよび3:2の画角である2592×1728ピクセルである。

 レンズは7.9〜23.7ミリ(35ミリフイルムカメラ換算38〜114ミリ)の光学3倍ズームで、レンズの明るさはF2.8〜5.2となる。さらに広角や望遠が必要なときには、別売りの「コンバージョンレンズ」を使用すれば、27ミリから296ミリで撮影することも可能だ。

 DSC-W1は2.5インチの大型液晶モニタを搭載している。大きさに加えて輝度も高いので、通常の撮影はもちろん、日中の屋外でも見やすい。液晶モニタの画素数は12万3200ピクセルとあまり多くなく、日中でも見やすくする半反射型液晶ではないが、太陽下でも特に見にくいと感じることはなかった。ちなみにDSC-T1の液晶モニタは、同じ2.5インチで21万1000ピクセルの半反射型液晶を採用している。

2.5インチの大型液晶モニタを搭載している。撮影時は左手の添え方を考えないと液晶モニタに指がかかってしまうほど、本体サイズに対して液晶モニタが大きい
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