きょうはLGA775対応Pentium 4&Intel 925X/915Gでベンチをまわして熟考した(後編)(1/2 ページ)

» 2004年06月23日 18時30分 公開
[佐藤哲,ITmedia]

帯域幅が影響するテストでは明らかな性能向上が見られる

 今回のベンチマークテストでは、Pentium 4 560(動作クロック3.60GHz)、Pentium 4 550(同3.40GHz)、Intel 925X搭載マザーボード(Intel D925XCV)、Intel 915G搭載マザーボード(Intel D915GUX)を測定した。システムの組み合わせは以下のようなパターンを採用している。

CPUチップセットメモリ
パターン1Pentium 4 560(3.6GHz)Intel 925XDDR2-533
パターン2Pentium 4 550(3.4GHz)Intel 925XDDR2-533
パターン3Pentium 4 550(3.4GHz)Intel 915GDDR2-533

 さらに、比較対象として以下の組み合わせも用意している。

 CPUチップセットメモリ
パターン4Pentium 4/3.40E GHzIntel 875PDDR400
パターン5Pentium 4/3.40GHzIntel 875PDDR400
パターン6Athlon 64 3800+VIA K8T880 PRODDR400

 ビデオカードには新システムと従来システムで条件をそろえるために、GeForce PCX 5750とGeForce FX 5700を用意。どちらもコアクロック425MHz、メモリクロック550MHzで、ビデオメモリは128MBとなっている。そのほかのテスト環境については下の表を参考のこと。

CPUPentium 4 550(3.40GHz)Pentium 4 550(3.40GHz)Pentium 4 560(3.60GHz)
チップセットIntel 915GIntel 925X
マザーボードD915GUXD925XCV
メモリDDR2-533(4-4-4)
メモリモジュールPC2-4300
容量1GB
ビデオチップNVIDIA GeForce PCX 5750(425MHz)
ビデオメモリ128MB(550MHz)
ビデオドライバNVIDIA Detonator FX(60.86)
標準解像度1024×768ドット、32ビットカラー
ハードディスクMaxtor MaxLineV(250GB)
フォーマットNTFS
OSWindows XP Professional+ServicePack1+DirectX9.0b

CPUAthlon 64 3800+Pentium 4/3.40GHzPentium 4/3.40E GHz
チップセットVIA K8T880 PROIntel 875P
マザーボードASUS A8VD875PBZ
メモリDDR400(3-3-3)
メモリモジュールPC3200
容量1GB
ビデオチップNVIDIA GeForce FX 5700(425MHz)
ビデオメモリ128MB(550MHz)
ビデオドライバNVIDIA Detonator FX(60.86)
標準解像度1024×768ドット、32ビットカラー
ハードディスクMaxtor MaxLineV(250GB)
フォーマットNTFS
OSWindows XP Professional+ServicePack1+DirectX9.0b
SYSmark2004/Office Productivity
SYSmark2004/Internet Content Creation
3DMark03/3D CPU1
Unreal Tournament 2003 botmatch 1024x768ドット 32ビットカラー
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