シグマ、1本で18〜125ミリをカバーできるDSLR専用6.9倍ズームレンズ

[ITmedia]

　シグマは、デジタル一眼レフカメラ（DSLR）専用6.9倍ズームレンズ「18-125mm F3.5-5.6 DC」を発売した。1本のレンズで18〜125ミリをカバーできる。価格は4万5000円。

DSLR専用6.9倍ズームレンズ「18-125mm F3.5-5.6 DC」

　同レンズの特徴は、諸収差を良好に補正するためにSLD（特殊低分散）ガラス1枚、非球面レンズ2枚を採用するとともに、DSLRに最適なコーディングを施すことでフレアやゴーストを軽減し、最適なカラーバランスを実現したという。

　最短撮影距離は、ズーム全域で50センチ。フォーカシング時にレンズの前玉が回転しないインナーフォーカス方式を採用したため、花形フードの装着が可能で、円偏光フィルターも容易に使用できる。レンズのサイズは、全長77.7ミリ、最大径φ70ミリ、フィルターサイズφ62ミリ、重量は385グラム。

　なお、同レンズのAF対応マウントには、シグマ、ニコン、キヤノン、ペンタックスの各DSLR用があり、シグマとキヤノン用は発売中、ニコン用は7月上旬発売の予定。ペンタックス用の発売時期は未定。