キスデジでもコンパクトデジカメでも使える大容量バッテリー――My Battery ProEOS Kiss Digitalの予備電池に関する一考察:番外編(1/2 ページ)

» 2004年08月02日 08時00分 公開
[小林哲雄,ITmedia]

いつでもどこでも大容量

 旅行にデジカメをもって行く場合、記録したデータと電池の確保がネックとなるだろう。データに関してはHDDタイプのコンパクトフラッシュ(CF)が使えると相当数の記録が可能だが、電池は充電環境を用意するか、複数の予備電池を持っていくしかなく、荷物を増やしたくない人にとっては悩みどころだ。日本トラストテクノロジー(以下、JTT)の「My Battery Pro」は汎用性のある大容量外部電池で、長時間の撮影を可能とする。

日本トラストテクノロジーの「My Battery Pro」

 My Battery Proは4400mAhと大容量を誇る。おそらく、現在最高容量クラスの2200mAhの18650電池が内部で2本並列に接続され、それが2セット直列に接続されているのだろう。電池をのまま外部に出すと大体8.4ボルト〜5.0ボルト程度、公称で最大7.2ボルトの出力となるが、さらにユニット内部にDC-DCコンバーターを用意しており、5.0/6.0ボルトの安定化出力もサポートしている。

本体上部に配置されている切り替えスイッチ

 デジカメの多くは外部電源端子があり、電圧範囲が合えば使用可能だ。電源コネクタは取替により3タイプ用意されており、さらに別売の「DC Coupler Type C」によって「BP-511」を使用する機器に取り付けられる。つまり、EOS Kiss Digitalにも使えるというわけだ。

本体には延長用のコードと、コネクタが3種類(φ4.7、φ4.0、φ3.5)用意されている
別売の「DC Coupler Type C」
電池の代わりに装着して利用する

 電池ユニットがある程度の大きさを持っているものの、取り付けケーブルはカールコードとなっており、不便を感じさせないほか、本体とケーブルの取り付け部はロック機構があり、90度ひねることで抜けにくくなる配慮がある。

 さらに本体のみで電池残量確認(4段階)ができるほか、充電回路も内蔵しており、専用のACアダプタまたはカーシガレットから充電が行える。容量が大きいせいか、充電時間は約6時間と少々かかる。

差し込んだあと90度回すと抜けにくくできる
表示窓下のボタンを押すことで、電池の残量を確認できる

 ただしコストの関係とは思うが、ACアダプタはトランス式の重いものが同梱されている。オプションでよいので軽量アダプタを出してほしいものだ。ただし、同様に付属するシガレットケーブルは軽量なので、車で移動中に充電しておき、降りてすぐ撮影という使い方をすると、電池残量を気にせずに撮影することができるだろう。

気になる容量をチェック

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  3. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  6. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  7. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  8. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  9. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
  10. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年