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» 2004年08月16日 16時00分 公開

夏のデジカメ特別企画:進化した光学手ブレ補正機能を搭載した310万画素12倍ズーム機――LUMIX DMC-FZ3 (1/2)

常に新機種が発売されているデジタルカメラ。ここ数カ月の間にも注目製品が続々登場している。そこで、PCUPdateが注目するおすすめ機種を、分野別に紹介していくことにしたい。まずは「高倍率ズーム編」の第1弾として、松下電器産業の「LUMIX DMC-FZ3」を紹介しよう。

[市原達也,ITmedia]

12倍ズーム+310万画素CCDの新バージョン

 コンパクトなボディに310万画素CCDと手ブレ補正機能の付いた12倍ズームを搭載した「LUMIX DMC-FZ3」(以下、FZ3)は、前モデルである「LUMIX DMC-FZ2」(以下、FZ2)の上位機となる。手ブレ補正機能が新しくなり、よりブレにくくなったのが特徴だ。

 FZ3は310万画素のCCDに光学補正機能付きの12倍ズームを搭載している。35ミリフィルムカメラ換算で35〜420ミリ(F2.8)と非常に明るいレンズだ。手ブレ機能の検出を高速化して、補正制御も向上させることで、以前よりも手ブレしにくくなったという。

 撮影モードは「かんたん」というフルオートモードのほか、「プログラム」、「絞り優先」、「シャッター速度優先」、「マニュアル」、「マクロ」がある。

 シーンモードは「ポートレート」、「スポーツ」、「風景」、「夜景」、「夜景ポートレート」、「流し撮り」、「花火」、「パーティー」、「雪」の9種類である。

 撮影解像度は2016×1512ドット、1600×1200ドット、1280×960ドット、640×480ドット、1920×1080ドットの5種類から選択できる。

 本体サイズは約108(幅)×84.8(奥行き)×68.4(高さ)ミリで重量が本体のみで約290gとDMC-FZ2よりも軽量化が図られている。

フラッシュのポップアップは一般的なものとなった。本体向かって右上の黒く丸い部分はAF補助光のランプだ
操作ボタンは多めだが、わかりにくいと言うことはない。よく使う機能は右手の指で操作できるようになっている。また、ビューファインダー(EVF)は見やすく使いやすい
付属のレンズフードを付けたところ。大きく効果のありそうなレンズフードである。レンズのコーティングがよいのか、レンズフードを外しても画像に大きな差はでなかった

 FZ2は200万画素CCDを搭載していたため、はがきサイズよりも大きく印刷しようとするとやや解像度不足となることがあった。しかし310万画素であれば、WebサイトからB5サイズ程度の印刷まで、問題なく利用できるだろう。

 さらに35ミリフィルムカメラ換算で35〜420ミリのレンズが搭載されているため、幅広いシチュエーションで使用できる。今回のサンプル写真はすべて三脚を使わずに手持ちで撮影している。

35ミリの広角側で撮影。今回の撮影はすべて三脚を使わず、手持ちで撮影している。中心の船に注目してほしい(オリジナル画像はこちら
420ミリの望遠側で撮影。やや色ズレがあるが、それほど気にならない。シャープな画像だ。1/250秒だが手ブレはしていない(オリジナル画像はこちら
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