新たに手ブレ補正機構を搭載した12倍ズーム搭載デジカメ――DiMAGE Z3夏のデジカメ特別企画(1/3 ページ)

» 2004年09月01日 11時00分 公開
[市原達也,ITmedia]

 「DiMAGE Z3」は、従来モデルの「DiMAGE Z2」と似たデザインで、撮像素子も1/2.5インチCCDとスペックも同じだが、中身はほぼ新設計と言ってよい。本体からシャッターボタンのあるグリップ部が独立した独特のデザインは継承されているが、手ブレ補正機能を新たに搭載したほか、レンズは光学10倍から光学12倍へと新しくなっている。

グリップが独立した独特のデザインが特徴だ。上部には専用外部フラッシュが取り付けできる
レンズを出したところ。12倍光学ズームレンズでこのサイズに抑えられている。フィルタなどの取り付けはできないが、35ミリフィルム換算で26ミリ相当にするワイドコンバージョンレンズは取り付け可能だ
バッテリーは単3型電池を4本使用する。SDメモリーカードスロットは別に用意されている

 12倍のズームレンズは35ミリフィルムカメラ換算で35〜420ミリ(F2.8〜F4.5)で、撮影距離は広角側が0.6メートル、望遠側が2メートルから。マクロ撮影時は広角側が0.1〜1.0メートル、望遠側が1.2〜2.5メートルとなる。

 さらにスーパーマクロモードでは35ミリフィルムカメラ換算で63ミリの焦点距離固定となるが、1〜100センチの範囲で撮影可能だ。

 DiMAGE Z2の背面液晶モニタは、内部のミラーを使ってビューファインダーとしても使えるようになっていたが、DiMAGE Z3ではそれぞれ独立した液晶モニタを搭載している。

 背面液晶モニタは1.5インチでDiMAGE Z2と同じ大きさだが、画素数は11.3万画素から7.8万画素へと画素数が減ってしまった。さらに60fpsから50fpsとややスペックダウンしている。しかし、EVF用の液晶モニタは0.3インチで11.8万画素と、以前よりも画素数が増えている。

 使ってみた感じでは、液晶モニタのフレームレートが落ちたのはそれほど気にならない。多くのデジタルカメラが30fps以下なので、50fpsでも十分なスペックだ。ビューファインダーはもう少し画素数があるとより見やすいだろうが、このクラスでは決して見劣りするスペックではなく、表示もなめらかなので特に問題となることはない。

液晶モニタは1.5インチと大きくはないが、とくに見にくいと言うことはない。モニタ画面の右にある緑色のマークが、手ブレ補正機構が機能していることを表すアイコンだ

 撮影モードはフルオート、プログラム、絞り優先、シャッター速度優先、マニュアルとシーンモードが用意されている。シーンモードは「ポートレート」、「スポーツ」、「風景」、「夕景」、「夜景ポートレート・夜景」の5種類だ。

 マクロ撮影はシーンモードではなく、マクロボタンを押すことで対応している。すべての撮影モードは、モードダイヤルを回転して選択できる。

持ちやすいグリップタイプ

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