台湾A4Techのブースで、ワイヤレスでありながら、マウス本体にバッテリーを搭載しない光学式マウス「NB-30JP」が展示されていた。
このNB-30JPは、専用の送受信機兼マウスパッドとセットで使用するようになっている。同社説明員によると「世界初の最新技術で特許申請中」だというRFID-Padを利用して、ワイヤレス通信とマウス動作に必要な電力をマウス本体に供給する仕組みとなっているようだ。
国内での発売は年内12月中を予定、予価は4700〜4800円前後とのこと。
そしてもう一つ。筆者も愛用するロジクール製モバイルマウス「Notebook Optical Mouse Plus MDO-30」の、製品化における苦労などを鼻で笑うかのような、「そうだよ。最初からそうすればいいじゃん」的発想が美しいモバイルマウス「Easy-Go AK-5」だ。
ケーブルを本体に巻きつけて収納するというコンセプトは、MDO-30とほとんど同じ。違うのは、巻きつける方向である。AK-5は、本体の“腰のくびれ”部分にコードをくるくるそのまま巻きつけて、USBコネクタを本体底面のミゾに差し込むことで収納する仕様となっている。
発売はNB-30JPと同じく年末12月中、価格は2000円以内、1800から1900円台とのこと。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.