ASUSからFSB 1066MHz対応Intel 925XE搭載マザーマザーボード

» 2004年11月02日 15時35分 公開
[ITmedia]

 P5AD2-E Premiumはインテルの最上位チップセット「Intel 925XE」を搭載しただけでなく、メモリを高速化する「Hyper Path 2」やPCI Express X16接続のグラフィクスカードを高速化する「PEG Link Mode」、オーバークロッカーに注目されたCPU倍率変更機能「CPU Lock Free」といったASUS独自のアクセラレーション技術をサポート。さらに、メモリはIntel 925XEがサポートするDDR2-533MHzを上回るDDR2-711MHzに対応する。

 そのほか、負荷にあわせてCPUクロックを動的に変化させる「AI NOS」や特殊コーティング板で発生した熱を発散させる「Stack Cool」を実装するなど、ASUSがマザーボードに向けて開発した独自技術がふんだんに盛り込まれている。

 サウスブリッジにはICH6Rを実装。Serial ATA×8、Ultra ATA/100×1に対応するほか、専用のコントローラによってUltra ATA/133×2もサポートする。ICH6RのRAID機能によってRAID 0/1やIntel Matrix Storage Technologyに対応するほかに、オンボードの専用RAIDコントローラ「Silicon Image 3114R」でSerial ATAのRAID 0/1/5/10を、ITEのチップでIDE RAID 0/1/0+1をサポートする。

 拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3。ネットワークはギガビットイーサ、オーディオも8チャネルのHD Audioに対応。そのほか実装している主なインタフェースはバックパネルにUSB 2.0×2、IEEE 1394×1、マザーボード上にUSB 2.0×2、IEEE 1394b×2など。

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