「超漢字4」+「超漢字原稿プロセッサ」を搭載した超軽量モバイルノート

» 2004年11月12日 16時54分 公開
[ITmedia]

 パーソナルメディアは11月12日、BTRON3仕様OS「超漢字4」と原稿執筆ソフト「超漢字原稿プロセッサ」をプリインストールした超軽量モバイルノートPC「超漢字ノートR3EG」を、同社オンラインストアを通じて販売開始した。

 11月25日までは超漢字原稿プロセッサの現行バージョン、11月26日以降は新バージョンの「超漢字原稿プロセッサ2」をプリインストールする。価格は、11月25日までは25万1790円、11月26日以降はは26万7540円。なお、11月25日までに購入したユーザーに対しても、超漢字原稿プロセッサ2を無償で提供する予定。

超軽量モバイルノートPC「超漢字ノートR3EG」

 超漢字ノートR3EGは、松下電器産業の10.4インチ液晶搭載1スピンドルPC「Let'snote LIGHT R3」がベース。重量は990グラムと超軽量なため、手軽に携帯して原稿を執筆できる。CPUは超低電圧版Pentium M 733(1.10GHz)で、40GバイトのHDDを搭載する(約8Gバイトを超漢字4に割り当て済み)。

 超漢字ノートR3EGにプリインストールされている超漢字4は、日本、中国、韓国、台湾などで使われる漢字やハングル、諸外国の各種文字や記号など、合計17万字以上が使用可能。また、ワープロ、表計算、Webブラウザ、電子メールなどのアプリケーションソフトが付属するほか、複雑な漢字でも文字の要素などからすばやく検索できる文字検索機能や、新字体と旧字体や異形字を同一視して検索する実身仮身検索機能など、多彩な文字を使用して原稿執筆するための各種機能を装備している。

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