ジコマン上等――超ロングネオン管「AQUA SPIRIT NEON ROD」を試す：週末アキバPick UP！レビュー（1/2 ページ）
PC用光モノパーツといえば、LEDなどを搭載する単体製品から、ファンやケースライト、水冷システム、情報表示用フロントパネルなど、基本的にはPC本体に搭載して内外を照らす製品全般を一般的には指す。しかし規格として制定されているわけではない。
今回は「そんなの関係ないし」とでも聞こえてきそうな、全長75センチもある超ロングネオン管、SKC「AQUA SPIRIT NEON ROD NE-AQ30-B」（以下、NE-AQ30-B）を使ってみた。
そのネオン管の全長のため、筆者が普段使用するミドルタワーケースにはもちろん内蔵できない。もっと巨大なフルタワーケースなどを使用するユーザーには、ぜひとも内蔵にもチャレンジしていただきたい。
ネオン管のみならず、ケーブルも長い
NE-AQ30-Bはただ光るだけでなく、ネオン管内部に光線が走り、波打つように見えるのが特徴となっている。もともとクルマ向けに製造された製品をPC用とするため、単にシガーソケット用コネクタを4ピンペリフェラル電源コネクタに変更しただけの製品のようで、ほとんど同じ製品をカー用品店などでも見つけることができるかもしれない。
パッケージもクルマ用のまま。シガーソケットに装着するタイプの端子がプリントされている
シガーソケット−4ピン電源変換コネクタ「NE-SP4」も700円ほどで販売されている。ん、クルマで使うならNE-AQ30のクルマ版を買えばいいではないか。ただしこれを利用して、逆にクルマでCPUファンを扇風機がわりに使うといったおバカなこともできそうだ。……何かちょっと危険な気もする。いずれにせよジコマンだPCとは4ピンペリフェラル電源コネクタと接続する。ケーブルにスイッチなどもないため、PCを起動している間は常時光り続けることになる。光らすとかなり明るく、室内灯を点灯させていてもその怪しい存在感は十分醸し出すことができる程度の光量がある。
NE-AQ30-Bの電源ケーブルは約3メートルある。PCから外に出して、適当なところに設置してくれといったことが伺える長さだ（いや、もともとはクルマ用なので、単にケーブル長もそのままであるだけだろう）。
なお搭載時には、4ピン電源コネクタ三つ分を外部に出すことができるPCIブラケットタイプの拡張アダプタ、Sunbeam「PCC-4P」などを利用すると便利そうだ。
Sunbeamちょっと洒落っ気を出したい時には
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