本体の掃除を終えたらPCの中身、つまりWindowsの大掃除も忘れずにしておきたい。この1年間がんがん撮影したデジカメ写真は、すごい容量を消費していることだろう。たまりにたまったデジカメ写真は、この際きっちり整理して電子アルバムに保存しておこう。気に入った写真ならプリントして保存しておくのもいい。
また、長く使ったWindowsはごみファイルがごっそりたまっているうえ、システムが利用しているファイルも無意味に肥大化している。不要なファイルのみをばっさり掃除しておきたい。
年末は、撮りためた大量のデジカメ写真を整理整頓するいいチャンス。大切な写真はアルバムにまとめたり、プリントしよう。その他の写真はCD-Rに書き込んで、永久保存版にすればよい。
まずは写真の整理から。撮りためた写真はまずCD-Rに保存してしまうのが手軽だ。Windows XPなら、ライティングソフトがなくてもCD-Rに書き込むことができる。
マイコンピュータでCD-Rドライブを開き、書き込むファイルをドラッグ&ドロップする。あとは、CD-Rメディアをセットして、「これらのファイルをCDに書き込む」をクリックすれば書き込める。
きちんと書き込めたことを確認したら、ハードディスクから写真を削除してもOKだ。
とはいえ、このままだとCD-Rにどんな写真を書き込んだのか分からない。そんな時こそ専用ソフトの登場だ。今回はエー・アイ・ソフトの「デジカメde!! 同時プリント8 アルバムパック」を使ってみた。手作り感覚でアルバム作りが楽しめる「デジカメde!! ベストアルバム3」と、写真の修整からプリントまでできる「デジカメde!! 同時プリント8」の2本がパックになったソフトだ。
ここでデジカメde!! 同時プリント8にある、小さなサムネイルをまとめてプリントできる「インデックス」モードを利用してみたい。これを使えば画像のインデックスプリントが可能だ。CD-Rに保存した画像のインデックスをプリントして、CDケースに一緒に保管しておけば、パソコンで読み込まなくても中身がわかるのでオススメだ。
デジカメ写真の整理とWindowsの掃除は、どちらも専用のソフトを使うと、手軽でパーフェクトに作業できるのでオススメ。大掃除できるだけでなく、元の環境よりも使い勝手や性能の向上も期待できる。
長く使ったWindowsの内部は、不要なレジストリやプログラムなど、ごみがいっぱい。システムを大掃除して、Windowsをリフレッシュしよう。「Disk X Tools Ver10」なら不要ファイルの掃除からレジストリの整理まで超簡単だ。
常駐プログラムを解除したり、悪意のあるActive Xへの対処など、PC初心者には手も付けられない項目も、ほとんどオートマチックで処理できるのがうれしい。
パフォーマンスや汚れ具合を数値で見せてくれる親切インターフェースで、最低限の操作で大掃除ができるようになっている。
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