第11回 年賀状と家族の関係今日から始めるデジカメ撮影術(1/2 ページ)

» 2004年12月17日 04時14分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

年賀状用写真を撮る

 年賀状に写真を入れるといってもいろんなパターンがあるわけだが、基本はやはり家族写真。

 ここで考えるべきは、今年1年間で撮影した写真の中から年賀状に使えそうなものを選ぶか、新たに年賀状用に撮り下ろしをするかだ。今まで撮った写真にいいものがあるならそれが一番いい。旅行でもイベントでも七五三でもそういう記念になる写真の方が年賀状らしいしね。

 でも、家族全員の写真って意外に少ないもの。お父さんが撮る役だとお母さんが写らないし、その逆もまたしかりで、なかなかこれといった写真がないかもしれない。年賀状なのにカメラを持っていたお父さんなりお母さんなりが写ってないのもやはり寂しいものである。

 そういうときはしょうがないから年賀状用に写真を撮る。

 せっかく年賀状用に撮るのだから、どんな年賀状にするかも考えておきたい。といってもおめかしするとか正月用の小道具(羽子板とかっ)を持とうという話ではなくて、どんなレイアウトの年賀状にするかということだ。

 はがきいっぱいに写真を貼り付けるとしても、「謹賀新年」やら何やらのそれに該当する文句ははいるし、挨拶も入るし一言コメントを入れるスペースも欲しい。

 もし写真を全面にフチなし印刷するとなると、はみ出る所もあるからそれも考慮して撮らないといけないし。

 いや実際には全面を使うんじゃなくて、円や楕円で切り取って貼り付けるなんてこともするはず。

 つまるところ、きれいな一枚の写真を撮るより、応用しやすい写真を撮った方がいいのだ。人物のアップじゃなくてちょっと引き気味で背景を多めに入れるとかした方があとで楽。家族の顔の部分だけをあとで円形に切り取ろうと思ったら、うまく円の中に収まらなくて背景がきれちゃったつのはよくないから。

 で、あとはセルフタイマーを使ってしっかり家族全員がおさまる写真を撮ることである。

簡単なものでいいので三脚を用意しよう

 年賀状用だからといって特別なことは何もない。唯一注意すべきは「家族全員」が写った「家族写真」にすることくらいだ。

 それにはまず簡単なものでいいので三脚を用意しよう。風が強い屋外で撮ろうというのでない限り安くて軽い三脚でいい。

 で、部屋を片づけるべし。背景はあまりごちゃごちゃしないようにして、少し広めに入れる。窓は背景にしない方がいい。逆光になっちゃうから。できれば横から外光が入るくらいで、あとで切り取ったり文字を重ねたりする可能性があるなら、背景はシンプルな方がいいだろう。

 そして場所を決め、セルフタイマーで何枚も撮るべし。今回は親子3人ってシチュエーションだったけど、人が増えれば増えるほど(さらに子供が増えるとなおさら)「常に誰かが目をつぶったり明後日の方向を向いてたり変な顔をしてる可能性が高い」から、たくさん撮っておくべきなのである。これが一番のコツかも。

 ちなみにカシオのEXILIMのようにセルフタイマーで一度に3回撮ってくれるユニークな機能を持った機種もあるくらいだ。

画像 三脚を利用しよう
画像 で、セルフタイマーで撮影

 あとで年賀状にどう使うかわからないので、縦位置でも撮っておこう。バリエーションがあった方がいろんなレイアウトに対応できていいのだ。

画像 縦位置でのカット

 ちなみに写真としてはあまり引かない方がいいけど、あとで周りをギザギザに加工したりってことを考えるとその方がいい。

画像 例えばこんな風にも加工するでしょ?

 例えばこのように年賀状用に切り取って使うこともあるのだから、そういう意味ではけっこう気楽に撮ろう。

ストロボを上手に使おう

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年