リコー、印字画質の向上が図られたジェルジェットプリンタ新製品2機種を発売

» 2005年01月14日 19時57分 公開
[ITmedia]

 リコーはこのほど、印字画質の向上が図られたジェルジェットプリンター「IPSiO G717」「IPSiO G515」を発売した。価格はIPSiO G717が6万5800円、IPSiO G515が4万9800円。

photo IPSiO G515

 IPSiO G717およびIPSiO G515は、同社ジェルジェットプリンタ「IPSiO Gシリーズ」の最新ラインアップとなる製品で、従来モデルよりも印刷速度が高速化。印刷速度はカラー/モノクロA4判印刷時で、IPSiO G717で毎分21枚、IPSiO G515で毎分20枚の印刷が可能となっている。

 また、普通紙での印字品質も向上、標準印刷モードでの画像処理の改善や、高速モードでの解像度の向上などが行われている。

 両製品ともに標準で両面印刷に対応。用紙にすばやく定着・乾燥する「GELJETビスカスインク」の採用により、乾燥の待ち時間なく用紙の反転が可能となっており、高速な両面印刷を行える。

 ランニングコストは、標準カートリッジ使用時でA4カラー印刷時で12円/枚(A4時)、A4モノクロ印刷時で3円/枚。IPSiO G717は大容量のGELJETカートリッジに対応しており、同カートリッジ使用時のランニングコストはA4カラーで8.3/枚、モノクロで2.3円/枚となっている。

 インタフェースはUSB2.0で、オプションのネットワークボックスを装着することにより100BASE-TX、802.11bでの無線LAN印刷にも対応する。

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