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» 2005年04月20日 11時00分 UPDATE

本体だけでレーベル印刷が行えるLightScribe対応ドライブ――「DW1625」を試す (1/3)

記録面には普通にデータを記録、そしてそのまま同じドライブでレーベル印刷も行える――そのような“あれば絶対便利”なことを実現した「LightScribe」。今回、そのLightScribe対応のDVDドライブ、ベンキュー「DW1625」を試してみた。

[吹田智章,ITmedia]

 今やPCにCD-R、DVD-R/RWドライブが付属しているのは当たり前。CDはもちろんDVDメディア(とくにDVD-R)の価格も下がり、ユーザーは録画番組の記録やデジカメ画像保存はもちろん、メールで送るにはやや大きいデータを人に渡すといった場合など多目的に活用していると思われる。

 そのようなデータを記録したCD/DVDメディアは、どのように管理をしているだろうか。タイトルレーベルを作成して貼り付けるといったやや手の込んだことから、そんなことも面倒だと、油性ペンなどで直接書き込んだり、付箋に書いて貼り付けておく程度で済ませてしまうことも多いと思われる。また、せっかくレーベル作成・印刷をしてもレーベルが湿度のために波打ってしまったという苦い経験の持ち主もいるかもしれない。

 また最近はレーベル印刷も行えるプリンタも存在するが、いっそそのままCD/DVDドライブがレーベル印刷もしてくれたら便利なのに……といった発想から生まれたかどうかはわからないが、そのような製品が本当に発売された。それがベンキュー「DW1625」だ。

photo ベンキュー「DW1625」。本体にはLightScribeメディアが1枚付属する

 DW1625は、昨年HPが発表したラベル面に印刷が可能なメディアラベル印刷技術「LightScribe」を搭載する内蔵型DVD±RWライブだ。メディアへのレーベル的な印刷技術に関しては、かつてヤマハのディスク記録面に印刷できる「Disc T@2」(ディスクタトゥー、関連記事参照)が採用された製品があったが、LightScribeはレーベル面に描画できることが大きな違いとなる。

 ディスク表面への印刷を行うには、バンドルソフト「Nero Express 6」の付属ツール「Nero Print LightScribe Label」より行う。そして同ツール「Nero Cover Designer」にて印刷するデザインを作成できる。

photo Nero Print LightScribe Labelは、Neroランチャーからも起動できる

 レーベルデザイン作成も、よくある画像編集ソフトと同じようにイメージツールで背景写真を取り込み、サイズやドラッグにより位置を調整、その上にテキストボックスや飾り文字を配置する……といった作業を行うだけだ。もちろんデザイン面は円形であることから、文字の入力ツールに円周などに沿うような「曲げ」指定が行え、扇状に文字を配置をする機能も搭載される。

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photo 背面への画像配置から、円周に沿ったテキスト入力などが行える

 ただし、このほか直線ツール、長方形ツール、楕円ツールといった描画ツールも用意されているが、複雑な描画にはやや不向きだ。凝ったデザインのものを印刷したいのであれば、事前に背景画像として作成しておくといった方法のほうが楽かもしれない。

 このNero Cover Designerでは、レーベルのほかにもケースのブックレットやインレットデザインの生成も行える。

レーベル印刷には、専用メディアが必要

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