5月26日、アキバでデュアルコアCPU「Pentium D 820」の発売が開始された。価格は(確定しているショップで)2万9000円から3万3000円。在庫は各店1〜7個とごく少数だが、本日木曜の夜から金曜日にかけての入荷を予定しているショップも多く、週末でも入手できる可能性は十分にあるといえるだろう。
Pentium Dは2つの実行コアを搭載し、2次キャッシュには1Mバイトのバンクを2つ備える。2つの実行コアは、1つの800MHzのFSBを共有する。
ちなみに今回発見したのはラインアップの最下位モデルにあたる「820」だけ。上位モデルと思われる「830」や「840」は店頭の価格表にモデル名のみ記載はされているショップはあったものの、入荷を確認できなかった。
なお、あるショップでは、830のリテール品とバルク品、820のバルク品も今週末に入荷される予定があるとのこと。バルク品はリテール品の1割ほど安価な価格で出回る見通しだ。
一方、Pentium D対応となる「Intel 945」チップセット搭載マザーも同日より発売が開始された。ギガバイトやASUS、インテル純正製品など多数出回っている。CPUとは対照的に、マザーは潤沢に入荷できたようで「マザーだけ入荷してCPU待ち」というショップも複数見かけられた。
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