“丸ごと洗える”キーボード登場

» 2005年06月29日 23時48分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 本日より7月1日まで、東京ビッグサイトで開催されている「組み込みシステム開発技術展」のキーテックブースで、日本語109キー配列の防水型フルキーボードが展示されている。

photo ごく普通の日本語109キーボード。これを……
photo “じゃぼん”と水槽に入れても問題ない。それが防水型日本語109キーボード「弾」。発売は8月ごろ、価格は2万1000円ほどとのこと。

 同社はもともと、製造装置や検査・監視装置、POSシステム用といった産業・業務用システムオペレーション用入力デバイスをカスタム製造・販売を行う企業。今回の出展も基本的には産業・業務用キーボード・キーパッドの展示が中心となっているはずなのだが、水槽に浸され、かつ“じゃぼじゃぼ”出る水にさらされた、ごく普通の見慣れた形のキーボードが1つ。それが「弾」だった。

photo このように丸ごと“洗える”(洗うデモではないのですが)。いつも使っているようなキーボードで、“濡れながら”キー操作するという、はじめての体験もできた

 「弾」は、PS/2接続タイプ日本語109キー配列……とごく見慣れた形をしているが、「水深15センチの場合、水没0.5時間でも動作可能」と謳われた防水仕様が大きな特徴だ。防水キーボードというと、キートップまでラバーコーティングがなされたような製品は存在するが、この弾はあくまで“普通の形”。防水仕様であってもキー入力のしやすさを損なっていないところが大きく異なる。キータッチも、よくある安物のような“ふにゃ”さはみじんもなく、結構かっちりしていた印象だ。

 ちなみに同社によると「一時的な水没状態で使用する場合」「消毒・洗浄が必要な病院や実験室で使用する場合」「調理場厨房など、水溶物がかかったり、ぬれた状態で操作する可能性のある環境で使用する場合」「マンホール内・高湿気密室など、湿度が100%に近い環境で使用する場合」といった適用シチュエーションが挙げられている。

 搭載インタフェースはPS/2。本体サイズは460(幅)×214(奥行き)×44(高さ)ミリ、重量880グラム。

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