7月1日、PCパーツのアウトレット品や中古PCを扱う「イオシスあきはばら店」がオープンした。大阪・日本橋を拠点に展開するショップで、関東圏進出は今回が初めてという。
同店は、POPだけでなく取り扱う商品にも関西風味が漂っており、阪神タイガース仕様のメモリカードやマウスなども発売されている。
調査当日はジョーク系のパーツのほか、スピーカーなどの品揃えが多かったが「日によって陳列商品がガラリと変わります。週末からはバッファロー製のアウトレット品が山のように並ぶ予定です」という。
店の奥ではジャンク品が扱われている。ちなみに店員氏によると「アキバはジャンク品に手を出すお客さんが結構多いですよね。ニッポンバシでは警戒されているのか、よほどのものでないと手を出す人がいないのに……飛ぶように売れているのです」という。
パーツ取り用部品や掘り出し物を見繕い、時には失敗もする、それが楽しいんだよというアキバユーザーの声も大いにあろうが、このことは揶揄では決してなく、同店は「よほどのもの」を見つけてくる自信があるのではと感じることができる。今後とも期待したいところである。
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