バッファロー、低価格IEEE802.1X対応LANスイッチ

» 2005年08月24日 13時41分 公開
[ITmedia]

 バッファローは8月24日、セキュアなネットワーク構築が可能なIEEE802.1Xに対応するレイヤ2インテリジェントスイッチ「BS-2016M」「BS-2024GM」を発表、BS-2016Mを8月下旬から、BS-2024GMを11月上旬から発売する。価格はBS-2016Mが4万9800円、BS-2016Mが6万9800円。

photo BS-2016M(上)、BS-2024GM(下)

 BS-2016MおよびBS-2024GMは、ポートベースでのユーザ認証が可能なるIEEE802.1Xをサポートするインテリジェントスイッチ。BS-2016Mは10Base-T/100BASE-TX対応モデルでポート数は16ポート、BS-2024GM10Base-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応モデルでポート数は24ポートを備えている。

 SNMP v1/v2およびRMONに対応し、ネットワーク運用の効率化とスムーズな障害復旧を可能とする。IEEE802.1pに基づくQoSに4レベルで対応するほか、DSCP/IP Precedenceにも対応している。

 スイッチの各種設定は日本語Web設定インタフェースを採用しているほか、従来のコンソールおよびTelnetを装備しており柔軟な使い分けが可能となっている。

 BS-2024GMはMACベースの802.1Xに対応しており、802.1Xフレームの透過に対応したスイッチとの組み合わせにより従来環境を活用した認証ネットワークの構築にも対応する。また1000BASE-T/mini-GBICのコンボポートを2ポート装備しているほか、オプションとなる「mini-GBIC」により1000BASE-SX/1000BASE-LXの使用にも対応する(1000BASE-Tとは排他利用)。

 本体サイズおよび重量は、BS-2016Mが266(幅)×162(奥行き)×43(高さ)ミリ/1.5キロ、BS-2024GMが440(幅)×253(奥行き)×44(高さ)ミリ/3.1キロ。

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