AMD、米小売PC市場でIntelを追い抜く

» 2005年11月09日 08時36分 公開
[ITmedia]

 調査会社Current Analysisは11月8日、10月の米小売PC市場において、AMDがIntelを抜き、CPUサプライヤーとして首位に立ったと報告した。

 調査報告によると、10月に米小売市場で販売されたPC(デスクトップ・ノートPCの合計)のうち、49.8%にAMDのプロセッサが搭載されていた。これに対してIntelのシェアは48.5%だった。

 AMDは9月の調査で、米小売デスクトップPCにおけるシェアでIntelをわずかに上回った(10月15日の記事参照)。10月はデスクトップ分野でのリードを広げた上に、米小売PC分野全体でもIntelを上回った。

 分野別に見ると、AMDの10月の米小売デスクトップPCにおけるシェアは67.7%(前月は52%)、米小売ノートPCにおけるシェアは31.5%(前月は26.2%)だった。ただし、売上高のシェアは、AMDベースPCが40.1%、IntelベースPCが57.6%だった。これはIntelベースPCの方が平均販売価格が高いためだ。

 AMDの小売PC市場での成功は無視できないが、直販メーカーのDellがIntelプロセッサのみを採用していることから、コンシューマー向けPC市場全体ではIntelががっちり首位をつかんでいるとCurrent Analysisは述べている。

米小売PC市場におけるAMDとIntelのシェア(Current Analysis調べ)

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