東芝、565グラムの超小型・軽量LEDデータプロジェクタを発表プロジェクタ

» 2005年12月14日 16時36分 公開
[ITmedia]

 東芝は12月14日、重量565グラムの小型軽量LEDデータプロジェクタ「TDP-FF1A」を発表、2006年1月23日より発売する。価格はオープン、予想実売価格は9万9800円(税込み)。

photo TDP-FF1A

 TDP-FF1Aは、国内で初(2005年12月14日現在、同社調べ)となるLED光源を採用し、はがき相当のサイズで重量565グラムを実現する小型軽量DLPデータプロジェクタ。LED光源の採用により小型サイズと約18ワットという低電力化を実現し、電源投入後に即投写/シャットダウン後のランプ冷却も不要、ランプが切れる心配もなくなるといったメリットがある。

 48万画素(800×600ドット/4:3)0.55型DMDパネルを採用し、F2.6/焦点距離20.3ミリの手動フォーカスレンズを搭載する。明るさは400ルクス(11型時)、コントラスト比1500:1、解像度は800×600ドット(UXGAまで圧縮表示も可能)、投写距離は0.4〜2.5メートル、投写画面サイズは11型〜68型。付属の充電式バッテリーにより約2時間の駆動を可能とし、電源を確保できない場所でも使用を可能とする。

 搭載インタフェースはアナログVGA(D-Sub 15ピン)、RCA映像入力、オーディオ入出力(ステレオミニジャック)、USB。USBメモリを搭載USB端子に接続することにより、PC接続なしにてUSBメモリ内ファイルを直接読み込み、投写できる機能を搭載する。

 本体サイズは140(幅)×57(高さ)×102(奥行き)ミリ、重量565グラム(バッテリー含まず)。付属バッテリーサイズは140(幅)×57(高さ)×21(奥行き)ミリ、重量250グラム。折りたたみ式の約23インチ高輝度スクリーンが付属する。

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2024年04月17日 更新
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