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» 2006年02月01日 17時03分 UPDATE

Core Duo搭載ThinkPadがようやく国内発表 (1/2)

 2月1日、レノボ・ジャパンはThinkPadシリーズの新モデル、T60およびX60シリーズの発表会を開催した。すでに今年1月のInternational CES 2006でお披露目されていたが、ここでは、発表会場で展示されていたマザーボードの写真を中心にお伝えしたい。詳細なレポートは追って掲載する。

[田中宏昌,ITmedia]

 今回発表されたのは、ThinkPad T43シリーズの上位機となるT60p/T60シリーズと、B5モバイルのX41/X40/X32シリーズの上位に位置づけられるX60s/X60シリーズだ。発売は2月中旬予定で、詳細なスペックやモデル数、BTOメニューなどは今のところ未定とのことだ。

 ThinkPad X60sはXシリーズ最軽量のモデルで、1.8インチHDDを選べば約1.16キログラムとXシリーズ史上、最軽量を実現。本体サイズは268(横幅)×211(奥行き)×20〜35(高さ)ミリで、最軽量カスタマイズモデルでは厚さが27.9ミリにまで抑えることができる。搭載されるCPUは低電圧版のCore Duo L2300(1.50GHz)のみ。12.1インチXGAの液晶ディスプレイはX60よりも高輝度なポリシリコン液晶を実装しているのが特徴だ。

 一方のX60はCore Duo T2300(1.66GHz)またはCore Solo T1300(1.66GHz)を採用する。ボディやマザーボードはX60sとほぼ共通化されているが、HDDは2.5インチタイプのみ搭載可能となっている。重量は約1.44キログラムからで、予想実売価格は18万円前後から。

 なお、バッテリー駆動時間は、標準の4セルバッテリーでX61sが約4.5時間/X60が約4.2時間(いずれもJEITA測定法)だが、別売の大容量8セルバッテリと拡張ライフ・バッテリーを併用することで、最長11時間(X60は約10.7時間)の長時間駆動も可能だ。

マザーボードの小型化で2.5インチHDD搭載を実現−X60

ht_0602ibmx60x60s01.jpg 左がX60sで右がX60。X60sでは東芝製の1.8インチHDDを、X60では2.5インチHDDを採用しているのが目を引く
ht_0602ibmx60x60s02.jpg X60s(左)とX60(右)の本体比較。いずれもマグネシウム合金製で、キーボードと液晶天板部分は両モデル共通となっている
ht_0602ibmx60s01.jpg X60sのマザーボード。2基のメモリスロットを実装している。チップセットはIntel 945GMだ
ht_0602ibmx60s02.jpg X60sのマザーボードの裏面(実際には表側)。低電圧版のCore Duo L2300を搭載することで、冷却ファンの厚みを12mm(X60は15mm)に抑えている
ht_0602ibmx6001.jpg こちらはX60のマザーボードで、一部にチップを除けば、形状自体はX60sと同じだ。ヒートパイプの形状や材質が異なるほか、冷却ファンも大型化している
ht_0602ibmx6002.jpg 同じくX60のマザーボード。X60sと同様、チップの数が非常に少ない。下のX41と比較して、基板面積が25%(約360平方センチから約270平方センチ)減ったことで、2.5インチのHDDを搭載可能となり、冷却ファンの大型化(冷却性能の向上)を実現した
ht_0602ibmx4101.jpg X41のマザーボード。冷却ファンが基板上にあり、サイズやレイアウトで制約を受けているのがわかる
ht_0602ibmx4102.jpg X41のマザーボード裏面
ht_0602ibmx60.jpg X60シリーズのオプション製品群。左上から時計回りで新開発のアドバンスド・ミニ・ドック、その右隣がウルトラベース X6(約670グラム)、拡張ライフ・バッテリー(約370グラム)、標準4セルバッテリー(約260グラム)+スペーサ。X60とX60sのバッテリーは共通だが、後者に取り付ける場合はスペーサが必要になる。なお、大容量8セルバッテリーと拡張ライフ・バッテリーを装着すると、X60sで約11時間、X60で約10.7時間の駆動が可能になるという(重量は約500グラムアップ)

T60シリーズでもThinkPad Roll Cageを導入し堅牢性を強化

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