「ベンチマークでクアッドコアCPUを手にしよう」──インテル主催のベンチマークコンテスト始まる

» 2006年08月25日 14時23分 公開
[ITmedia]

 インテルが開催するベンチマークコンテストは日本時間の8月25日正午から2006年10月31日の23時59分までの期間で行われる。

 コンテストではIntel Core2シリーズを搭載するPCで動かしたベンチマークの結果で競われる。2つのクラスが用意され、「スタンダードクラス」では市販のパーツを「そのまま」組み込んだシステムを使うが、「アドバンスコース」ではCPU以外のパーツと機材は制限されない。アドバンスクラスでは「自己責任」の下でオーバークロック設定も行える。スタンダードクラスでもメーカー製「オーバークロック」バージョンの使用が認められている。

 ベンチマークテストはスクウェア・エニックスのFINAL FANTASY XI for Windows オフィシャル・ベンチマーク 3(FF XI ベンチマーク3)の高解像度モードを使用する。このベンチマークを選択した理由としてインテルは「ほかにも“重い”ベンチマークは存在するが、知名度や普及率などから検討して決めた」と述べている。

 現在決まっているルールによると、コンテスト参加者は、Intel Core2ファミリーのCPUを搭載した自作PC、もしくはメーカー製PCでFF XI ベンチマーク3を高解像度モードで動かし、その結果画面とベンチマークを行ったシステム情報のスクリーンショットをコンテスト応募のWebページに投稿することになる。

 各クラスの優勝者にはインテルが現在開発している「クアッドコアCPU(開発コード名:Kentsfield)の購入に使える商品券」(10万円相当)が賞品として与えられる(ただし、販売価格が10万円を超えた場合、その差額は優勝者が負担することになる)。そのほか、各クラスの2位、3位、10位、20位にマザーボードやメモリ、グラフィックスカードなど賞品が用意されている。また、参加者から抽選で10名にインテルのオリジナルTシャツが特別賞として贈られる。

 詳しいルールや参加方法については、こちらのベンチマーク・コンテストのWebページを参照していただきたい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月16日 更新
  1. 使って分かったM4チップ搭載「iPad Pro」のパワフルさ 処理性能とApple Pencil Pro/Ultra Retina XDRディスプレイ/新Magic Keyboardを冷静に評価する (2024年05月14日)
  2. 新型「iPad Pro」が見せる未来の夢と「iPad Air」が見せたバランス感覚 実機を試して分かったiPad購入ガイド (2024年05月14日)
  3. 2台のPCを“直結”して高速データ転送と画面共有を実現――Intelが「Thunderbolt Share」を発表 対応製品は2024年後半に登場予定 (2024年05月16日)
  4. FMVの富士通クライアントコンピューティングが2種類の周辺機器を発売 「27型ワイド4Kディスプレイ」と「ワイヤレス静音キーボード」 (2024年05月14日)
  5. AMDが内蔵グラフィックス非搭載の「Ryzen 7 8700F」など2製品を発表 (2024年05月15日)
  6. ワコムの有機ELペンタブで快適手書きメモライフ! 絵描きではないビジネスパーソンが「Wacom Movink 13」を試したら (2024年05月14日)
  7. キヤノンMJ、PCレスでのスキャンやデータ送信も可能なネットワークスキャナー「ScanFront 400II」 (2024年05月14日)
  8. Arloブランドの「Essential屋内用カメラ(第2世代)」を試す Ringの屋内カメラとの違いは? (2024年05月15日)
  9. 絵文字のルーツはシャープの電子手帳? AIoTクラウドが日本の製造業を支援する理由 (2024年05月15日)
  10. ASUSが「新しいAI PC」を5月21日午前3時(日本時間)に発表 Snapdragon X搭載? (2024年05月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー