ナナオ、HDCP対応の24インチワイド液晶「S2411W」など2製品

» 2006年11月09日 17時26分 公開
[ITmedia]

 ナナオは11月、24.1インチワイド液晶「S2411W」および21.1インチモデル「S2111W」を発表、12月6日より発売する。価格は双方オープン、同社直販「EIZOダイレクト」価格はS2411Wが13万9800円、S2111Wが8万9250円(双方税込み)。なお、S2111WはEIZOダイレクトのみの専売モデルとなる。

photophoto S2411W(左)、S2111W(右)

 S2411WおよびS2111Wは、それぞれ同社従来モデルの「S2410W」「S2110W」の後継モデルとなる製品で、動画表示機能の強化が特徴となる。S2411Wは、オーバードライブ回路の改善により、中間階調域の応答速度を6msに向上(S2111Wは8ms)。輝度は450カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1。また動画視聴時にコントラストを向上させる「コントラスト拡張機能」を利用することで、最大3000:1のコントラスト比を得ることができる。

 HDCPによる著作権保護にも新たに対応。またS2411Wは、1920×1080ドットの“フルハイビジョン解像度”のコンテンツ表示時に、引き伸ばしを行なわずに等倍で表示するドット・バイ・ドット表示が可能となっているのもポイントだ。

 表示解像度は、S2411Wが1920×1200ドット、S2111Wが1680×1050ドット。インタフェースはHDCP対応DVI×2を装備。スタンド部は前モデルと同様の、ArcSwing 2スタンドを装備している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー