東芝、Vista Business搭載の企業向けノートPC計4モデル

» 2007年02月06日 18時06分 公開
[ITmedia]
photo dynabook Satellite K17

 東芝は2月6日、企業向けノートPCの新モデル「dynabook Satellite K17」「dynabook Satellite J62」「dynabook SS M37」「dynabook SS S31」計4製品を発表、2月中旬より順次発売する。価格はdynabook Satellite K17が17万100円から、同 J62が17万2200円から、dynabook SS M37が17万100円から、同 S31が25万8300円から(いずれも税込み)。

 新モデル4製品は、いずれもOSとしてWindows Vista Business搭載モデルをラインアップ。従来のPC環境やデータをVistaへ移行できるユーティリティ「PC引越ナビ Ver3.0」も全機種にバンドルされる。

photophotophoto dynabook Satellite J62(左)、dynabook SS M37(中)、dynabook SS S31(右)

 dynabook Satellite K17は、トラブル発生を未然に防ぐ高品質設計と堅牢性が特徴となる2スピンドルノートPCで、1280×800ドット表示対応の15.4インチワイド液晶を装備する。

 dynabook Satellite J62は、3スピンドルタイプのノートPCで、FDDを標準装備するほかシリアルコネクタやPS/2コネクタなどのレガシーデバイスも利用可能なモデルとなっている。搭載ディスプレイは、1400×1050ドット(SXGA+)対応15インチ液晶搭載モデル、または1024×768ドット(XGA)対応15インチ液晶搭載モデルから選択できる。

 dynabook SS M37は、2スピンドルタイプのモバイルノートPCで、1280×800ドット表示対応の12.1インチ液晶を内蔵。ブリッジメディアスロットやi.LINKコネクタの装備など、拡張性に優れた設計となっている。

 dynabook SS S31は、1スピンドルタイプのコンパクトモバイルノートPCで、用途に応じ「軽量モデル」「高速HDDモデル」「フラッシュメモリディスク搭載モデル」の3バリエーションを用意。バッテリ駆動時間は標準バッテリで約7時間(高速HDDモデル)〜約8.4時間(フラッシュメモリディスク搭載モデル)の長時間動作を実現、本体重量は約1.19キロ〜1.27キロ(構成により変化)となっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー