各ベンダーからRadeon HD 6800シリーズ搭載モデル登場どうやら定格モデルが多いようだ(1/2 ページ)

» 2010年10月22日 19時52分 公開
[ITmedia]
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玄人志向

 玄人志向は、Radeon HD 6870を搭載する「RH6870-E1GHD/DP」とRadeon HD 6850を搭載する「RH6850-E1GHD/DP」を発表した。実売予想価格はRH6870-E1GHD/DPが2万6000円前後、RH6850-E1GHD/DPが2万円前後。どちらも、10月22日から出荷を開始する予定だ。

 RH6870-E1GHD/DPのコアクロックは900MHz、グラフィックスメモリはGDDR5転送レートで4200Mbps相当。外部補助電源は6ピンコネクタを2基備える。映像出力インタフェースとして、DVIを2基(1基はデュアルリンク対応、1基はシングルリンク対応)とHDMI、Mini DisplayPortを2基用意する。

 RH6850-E1GHD/DPのコアクロックは775MHz、グラフィックスメモリはGDDR5転送レートで4000Mbps相当。外部補助電源は6ピンコネクタを1基備える。映像出力インタフェースとして、DVIを2基(1基はデュアルリンク対応、1基はシングルリンク対応)とHDMI、DisplayPortを1基用意する。

RH6870-E1GHD/DP(写真=左)とRH6850-E1GHD/DP(写真=右)

GIGABYTE

 CFD販売は、GIGABYTEの「GV-R687D5-1GD-B」「GV-R685D5-1GD」の取り扱いを開始する。どちらも出荷開始は10月下旬の予定だ。

 GV-R687D5-1GD-BはRadeon HD 6870を搭載したモデルで実売予想価格は2万6500円前後の見込み。コアクロックは900MHz、グラフィックスメモリはGDDR5転送レートで4200Mbps相当。グラフィックスメモリとしてGDD5を1Gバイト搭載するほか、映像出力インタフェースにはDVIを2基(1基はデュアルリンク対応、1基はシングルリンク対応)とHDMI、2基のMini DisplayPortを備える。

 GV-R685D5-1GDは、Radeon HD 6850を搭載したモデルで、実売予想価格は2万2000円前後の見込み。オリジナル設計のデュアルファンクーラーユニット「WINDFORCE2x」を採用する。コアクロックは775MHz、グラフィックスメモリはGDDR5転送レートで4000Mbps相当。グラフィックスメモリとしてGDD5を1Gバイト搭載するほか、映像出力インタフェースにはDVIを2基(1基はデュアルリンク対応、1基はシングルリンク対応)とHDMI、DisplayPortを備える。

GV-R687D5-1GD-B(写真=左)とGV-R685D5-1GD(写真=右)

PowerColor

 CFD販売は、PowerColorの「AX6870 1GBD5-M2DH」「AX6850 1GBD5-DH」の取り扱いを開始する。出荷開始は10月下旬からの予定。

 AX6870 1GBD5-M2DHはRadeon HD 6870を搭載したモデルで、コアクロックは900MHz、グラフィックスメモリはGDDR5転送レートで4200Mbps相当。グラフィックスメモリとしてGDDR5を1Gバイト実装するほか、映像出力インタフェースとしてDVIを2基(1基はデュアルリンク対応、1基はシングルリンク)、HDMI、Mini DisplayPortを2基備える。実売予想価格は2万6000円の予定だ。

 AX6850 1GBD5-DHはRadeon HD 6850を搭載したモデルで、コアクロックは775MHz、グラフィックスメモリはGDDR5転送レートで4000Mbps相当。グラフィックスメモリとしてGDDR5を1Gバイト実装するほか、映像出力インタフェースの構成もDVIを2基(1基はデュアルリンク対応、1基はシングルリンク)、HDMI、DisplayPortを備える。実売予想価格は2万2000円前後の予定だ。

AX6870 1GBD5-M2DH(写真=左)とAX6850 1GBD5-DH(写真=右)


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