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» 2013年01月10日 11時57分 UPDATE

オレはデスクトップをやめるぞッ:美しい液晶と強力なGPUを搭載した15.6型ゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i770SA1」 (1/2)

ゲーミングPCブランド「G-Tune」を冠する「NEXTGEAR-NOTE」シリーズに、鮮やかな色再現性を持つ液晶ディスプレイと、NVIDIAのGeForce GTX 670 MXを搭載するモデルが登場した。早速紹介していこう。

[小川夏樹(撮影:矢野渉),ITmedia]

デスクトップPC代わりに使えるA4フルサイズノート

og_i770sa1_001.jpg ゲームもこなせる15.6型フルHDノートPC「NEXTGEAR-NOTE i770SA1」

 ゲームもバリバリこなせてデスクトップPCの代わりに使えるノートPCとなると、これまではそのハイスペックな構成から、価格帯的に15万円を超えてしまうモデルも少なくなかった。また、15万円以内に収めるためには、CPUのグレードやHDDの容量を抑え、内蔵の液晶ディスプレイの解像度を低くしなければならず、結局はデスクトップPCを検討したほうがいい場合が多かった。

 しかし、ここ1年ほどで事情は大きく変わった。テンキーまで備えたA4フルサイズノートPCに目を向けると、15型ワイドから17型ワイドサイズの液晶ディスプレイの解像度は、比較的安価なモデルであってもフルHD(1920×1080ドット)が主流になっている。23〜24型程度の液晶ディスプレイも2万円を切る価格で手に入るようになり、フルHD解像度の液晶パネルの低価格化は一気に進んだ感がある。

 こうした高解像度ディスプレイの低価格化にあわせて、フルHD液晶を搭載するノートPCは幅広い価格帯で見られるようになってきた。さらに、満足のいく性能を持つCPUが手ごろな価格帯に降りてきたうえ、モバイル用途の外部グラフィックスやCPU内蔵グラフィックスの性能も向上している。メインで使える高性能なフルサイズノートがようやく手ごろな価格で入手できるようになってきたというわけだ。

 例えば、ノートPCであっても物理4コア(8スレッド実行)の第3世代Coreプロセッサー(コード名:Ivy Bridge)を搭載するモデルは珍しくないし、CPU内蔵グラフィックス(Intel HD Graphics 4000)はDirectX 11をサポートするうえ、外付けグラフィックスならNVIDIAのGeForce GTXシリーズのような高い3D描画性能を持つモバイル向けGPUと組み合わせることもできる。各パーツの低価格化と高性能化が進んだことにより、いままで使ってきたメインユースのデスクトップPCの代替として、または新しいPCの買い替え候補として、テンキーを備えたA4フルサイズのノートPCは、十分検討するに値する。

 ただ、そうは言ってもこのご時世、冒頭で触れた15万円というラインは(昔に比べて安くなったとはいえ)おいそれと手を出せるものではない。長く付き合える高性能ノートPCをなるべく手ごろな価格で手に入れたいと思うのは当然だろう。そこで今回は、ハイパフォーマンスなモデルを多数そろえるマウスコンピューターのG-Tuneブランドから、「NEXTGEAR-NOTE i770SA1」(以下、i770SA1)を紹介する。メインマシンにふさわしい性能と機能を備えながらも、基本構成が12万円を切る11万9800円からという注目のモデルだ。

鮮やかな発色を実現した液晶ディスプレイを採用

 i770SA1にはいくつか注目ポイントがあるのだが、まず最初に挙げておきたい点として、NTSC比95%をうたう液晶パネルの採用がある。15.6型ワイドでフルHD解像度(1920×1080ドット)に対応しているのは当然として、その液晶パネル(グレアタイプ)が一般的なノートPCで採用されているものと比較してより鮮やかな発色性を持っているという。平たく言うと「よりテレビに近い鮮やかな発色」が可能なので、デジカメ写真やストリーミング動画の再生で、より鮮やかな色を楽しめるということだ。

og_i770sa1_002.jpgog_i770sa1_003.jpg NTSC比95%をうたう液晶パネルを採用している。解像度は1920×1080ドットだ。掲載した写真では判別しづらいが旧機種と比較すると(右がi770SA1)、青や緑の表現が豊かさが目視ではっきりと分かる

 本体はスクエアかつフラットなデザインで、ツヤ消しのブラックで統一されたカラーリングになっている。天板やキーボード面は、ブラックが映える梨地加工が施されており、精悍でスタイリッシュな外観だ。サイズは374(幅)×264(奥行き)×35(高さ)ミリ、重さは約3.16キロと、かなり大きく、重い。基本的には据え置きで使うタイプのノートPCだ。

 テンキー付きのキーボード(日本語103キー)は、いわゆるアイソレーションタイプで、主要キーやテンキーのキートップはほぼスクエアの形状になっている。キーピッチは約19ミリ、キーストロークも約2ミリを確保しており、打鍵感は良好だ。ちなみに、FPSゲームやTPSゲームで多用される「W、A、S、D」キーには、上下左右の赤い矢印が印字されている。この辺りはゲーミングブランドのG-TuneノートPCらしい部分だ。

og_i770sa1_004.jpgog_i770sa1_005.jpg ブラックで統一した外装が精悍な印象を与える。キーボードはテンキー付きで、「W、A、S、D」キーにはゲーミングPCらしい配慮もみられる

 なお、スライドパッドにはスクロール設定などの基本的な機能はあるものの、OSにWindows 8を選んだ場合のマルチタッチ操作には対応していない。いずれにせよマウスを接続すると使い勝手は飛躍的に向上するので、特にゲームをプレイするのであれば別途マウスも用意しておきたい。

USB 3.0やDisplayPortなど必要十分なインタフェース

 インタフェースは必要十分な数を確保している。本体の左側面奥から手前に向かって、IEEE1394、ギガビットLAN、USB 3.0×2、USB 3.0/eSATA、メモリーカードスロットを搭載し、右側面奥からUSB 2.0ポート×1、ライン入力、S/PDIF、マイクとヘッドフォン端子が並ぶ。このほか、ディスプレイ出力用として背面にDisplayPort、HDMI、DVI-Iがそれぞれ1ポート用意されており、内蔵ディスプレイ以外に外部ディスプレイを接続して出力が可能だ。

 なお、液晶ディスプレイ上部に200万画素のWebカメラを内蔵するほか、無線機能としてIEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0を搭載する。USB 3.0ポートが3基あるので拡張性は十分だ。

※記事初出時、外部ディスプレイを接続して3画面同時出力が可能と記述しておりましたが誤りです。おわびして訂正いたします。

og_i770sa1_006.jpgog_i770sa1_007.jpg 本体前面と背面

og_i770sa1_008.jpgog_i770sa1_009.jpg 本体左側面と右側面

マウスコンピューター/G-Tune
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