ニュース
» 2013年01月28日 11時46分 UPDATE

古田雄介のアキバPickUp!:“NUC需要”でmSATA接続のSSDが人気に、本命はインテル「525」の上位モデル (1/4)

少し前までキャッシュ用と思われがちだったmSATA接続のSSDは、超小型マシン規格「NUC」の台頭により、起動ドライブ用の“本気製品”と認識されるようになってきた。

[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「120Gバイトと180Gバイトモデルが人気出そう」――インテルSSD「525」シリーズが登場

og_akibare_001.jpg インテルSSD「525」シリーズ

 先週の新製品で広く話題になっていたのは、mSATA接続のインテル製SSD「525」シリーズだ。240Gバイトと180Gバイト、120Gバイト、30Gバイトの4モデルが出回っており、価格は順に2万7000円前後〜3万円前後、2万1000円前後〜2万2000円前後、1万5000円前後、5000円強となる。

 525シリーズは、SandForce製コントローラー「SF-2281」を搭載するSSDで、インタフェース以外の仕様は520シリーズに近い。シーケンシャルリード/シーケンシャルライトの最大速度は、240Gバイトと180Gバイトモデルが550、520Mバイト/秒、120Gバイトモデルが550、500Mバイト/秒、30Gバイトモデルが500、275Mバイト秒だ。インテル製mSATA接続SSDは、SATA 2.0対応の「310」シリーズなどがすでに出回っているが、SATA 3.0対応モデルは今回が初めて。

 入荷したショップではおおむね好評だった。PC DIY SHOP FreeTは「NUC人気がすごくて、そのストレージとして買っていく人が多いです。最上位の240Gバイトモデルは、入荷数が少なかったこともあり、すぐに売り切れました」と話す。NUCベアボーンや多くのNUC用ケースは、内部にSATAドライブを固定するスペースがないため、ストレージを挿すインタフェースとして、必然的にmSATAが選ばれる。その需要からちょっとしたmSATA SSDブームが起きているそうだ。

 TSUKUMO eX.は「少し前までのmSATAといえば、ギガバイト製マザーなどに付いているHDDキャッシュ用SSDを挿すものという印象が強かったのですが、NUCのヒットで一変しました。今回の525シリーズも、起動ドライブとして十分な速度と容量を持つ120Gバイトと180Gバイトが売れると思います。30Gバイトだと従来どおりキャッシュとして買っていく人も多そうですけどね」と解説する。

 そのほか、パソコンショップ・アークにはウエスタンデジタルのSAS HDD「WD RE」シリーズが入荷していた。価格は4Tバイトモデルが4万2000円、3Tバイトモデルが3万3980円、2Tバイトモデルが2万3480円、1Tバイトモデルが1万2980円だ。「価格もそれなりですし、大ヒットは難しいと思いますが、24時間フル稼働するマシンを作るなら個人レベルでも重宝すると思います。選択肢を広げる存在としては貴重ですね」と話していた。

og_akibare_002.jpgog_akibare_003.jpgog_akibare_004.jpg 525シリーズの基板(写真=左)。TSUKUMO eX.のmSATA SSD価格表。120Gバイトクラス以上が売れ筋になるとみられている(写真=中央)。ウエスタンデジタル「WD RE」シリーズ(写真=右)

関連キーワード

アキバ | 自作


       1|2|3|4 次のページへ

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia PC USER に「いいね!」しよう