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富士ゼロックス、高速出力/高耐久のA4モノクロレーザープリンタ4機種毎分45ページ、計60万枚印刷可能

» 2013年02月25日 22時30分 公開
[池田憲弘,ITmedia]
photo DocuPrint P450 ps/d。DocuPrint P350 dは高さが低くなるが、基本的な外観はDocuPrint P450 dと同様だ

 富士ゼロックスは2月25日、A4モノクロページプリンタ「DocuPrint P450 ps」「DocuPrint P450 d」「DocuPrint P350 d」「DocuPrint P250 dw」の4機種を発表した。DocuPrint P450 ps/dは2013年3月8日、DocuPrint P350 dは2013年4月10日、DocuPrint P250 dwは2013年3月1日に発売する。価格はそれぞれ16万5900円(税込み、以下同)、10万2900円、6万2790円、2万8280円前後(DocuPrint P250 dwのみ想定実売価格)。

 DocuPrint P450 psとDocuPrint P450 dは、毎分45ページ(A4普通紙片面の場合、両面印刷時は毎分27ページ)という高速出力を特徴とするほか、業種・業務用途向けの配送伝票や圧着はがき、カード型国民健康保険被保険者証といった特殊用紙への印刷も対応した。

 ファーストプリントは5秒で、解像度は1200×1200dpi。給紙容量は手差しトレイに150枚、カセットに550枚セットできる。オプションで550枚給紙可能な増設カセットを用意し、最大で3段まで搭載可能だ(最大2350枚)。自動両面印刷にも対応する。

 USB 2.0や1000BASE-Tの有線LANを装備し、オプションで無線LANを用意する。耐久性は約60万枚で、IPv6やPostScript 3エミュレーション(DocuPrint P450 psのみ)にも対応する。本体サイズは393(幅)×426(奥行き)×315(高さ)ミリ、重量は約13キロ。TEC値は2.3kWhだ。

 DocuPrint P350 dは、印刷速度が毎分35ページ(A4普通紙片面の場合、両面印刷時は毎分21ページ)となる。ファーストプリントは5.5秒で、自動両面印刷にも対応する。給紙容量は手差しトレイに50枚、カセットに250枚セットでき、オプションで250枚給紙可能な増設カセットを用意する(最大1段、計550枚)。

 インタフェースについては、DocuPrint P450 dと同様だ。TEC値は1.91kWhで、本体サイズは393(幅)×426(奥行き)×267(高さ)ミリ、重量は約12キロ。

photo DocuPrint P250 dw

 DocuPrint P250 dwは、LEDプリントヘッドを採用したことで、高さ225ミリのコンパクトボディを実現したエントリーモデルだ。印刷速度は毎分30ページ(A4普通紙片面の場合、両面印刷時は毎分18.5ページ)で、ファーストプリントは7秒。給紙容量は手差しトレイが10枚で、カセットが250枚だ。

 インタフェース類はUSB 2.0、100BASE-TX準拠の有線LAN、IEEE802.11b/g準拠の無線LANなどを備え、IPv6にも対応する。TEC値は1.73kWhで、本体サイズは385(幅)×355.6(奥行き)×225(高さ)ミリ、重量は約7キロ。

 すべてのモデルで、iOS端末やAndroid端末からの画像データ、Webページのダイレクトプリントに対応する(Print Utilityを使用)。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/Server 2003/Server 2008、およびMac OS X 10.4.11以降(DocuPrint P250 dwのみMac OS Xが10.5.8以降)。

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