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» 2013年06月19日 00時00分 UPDATE

“タッチ”に注力したラインアップ:「エイサーの本気を感じてほしい」――日本エイサー、世界最小のWindows 8タブレットなど7機種を国内発売 (1/3)

日本エイサーが2013年夏モデルPCを一気に発表。COMPUTEX TAIPEI 2013で話題になった8.1型Windows 8タブレットなど7機種を日本でも発売する。

[池田憲弘,ITmedia]

 日本エイサーは6月18日、8.1型Windows 8タブレット「Iconia W3-810」などPC/タブレット7機種を発表した。2013年6月21日より順次発売する。ラインアップは以下の通り。これらの製品はCOMPUTEX TAIPEI 2013で発表されたもので、今回日本での発売が決定した形だ。

  • 8.1型ワイド液晶を搭載するWindowsタブレット「Iconia W3-810」
  • ディスプレイが自在に動くコンバーチブル型ノート「Aspire R7-571-N58G」
  • 11.6型デタッチャブルUltrabook「Aspire P3-171-N32Q」
  • 7.9型“4:3液晶”のAndroidタブレット「Iconia A1-810」
  • AMD Temash搭載11.6型タッチ対応モバイルノート「Aspire V5-122P-N44D/S」
  • Office搭載10.1型Windowsタブレット「Iconia W510D-2」
  • 無線LAN対応スリムタワーデスクトップ「AXC600-N54D」

手のひらサイズのWindows 8タブレット「Iconia W3-810」

photo Iconia W3-810

 「Iconia W3-810」は32ビット版Windows 8を搭載するWindowsタブレット。8.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、重量は約500グラムだ。同社は“世界最小のWindows 8タブレット”とうたう(2013年6月4日現在、同社調べ)。2013年夏に発売予定で、価格はオープン。想定実売価格は6万円前後としている。

 CPUはAtomプロセッサー(型番は非公開、展示機はAtom Z2760を搭載)、ストレージは64Gバイトフラッシュメモリを搭載する。インタフェースはMicro HDMI、Micro USB、Micro SDカードスロット、イン/アウトカメラなどを装備した。ディスプレイの解像度は1280×800ドットで5点マルチタッチに対応する。パネルについては「コスト削減のためTNパネルを採用した」(日本エイサー)という。なお、アプリのスナップ機能を利用できる解像度(1366×768ドット)に達していないため、スナップ機能は利用できない。

 グローバルモデルではOffice Home and Student 2013をプリインストールしていたが、日本向けモデルではOffice Home and Business 2013となった。Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlookを利用可能だ。

 バッテリー動作時間については、1280×720ドットの動画を約8時間連続再生可能としている。オプションとしてスタンド機能を持つ専用Bluetoothキーボードを用意した。キーボード裏面に端末を装着して持ち運べる。端末よりもキーボードのサイズが大きいが、これは「Officeなどコンテンツの作成に取り組むときに、生産性が高いキーピッチを確保するため」という。

 本体サイズなど、詳細なスペックは2013年6月26日に公開するとしており、正式な発売日もそのタイミングで発表する予定だ。

photophotophoto スタンド機能を持つ専用Bluetoothキーボードが付属する(写真=左)。キーボードの裏に端末を取り付けられる(写真=中央、右)

ディスプレイが自在に動く15.6型コンバーチブルノート「Aspire R7-571-N58G」

 「Aspire R7-571-N58G」は15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するコンバーチブル型ノートPCだ。ディスプレイとヒンジ、ヒンジとキーボードの接続部分2カ所がそれぞれ動く独自開発の“イーゼルヒンジ”を採用し、ディスプレイを反対側に回転させたり、ディスプレイを手前に動かせる。発売日は2013年6月28日で、実売価格は13万円前後となる見込み。

 ユーザーが奥に手を伸ばすのではなく、ディスプレイを手前に引き出せる仕組みで、画面のタッチ操作が楽に行えるようにした。タッチパッドをキーの奧に配置する特殊なデザインのキーボードを採用しており、ディスプレイを手前に引き出すと、ちょうどタッチパッドが隠れる。

photophotophoto ディスプレイを手前に引き出すと、タッチパッドが隠れる(写真=左)。ディスプレイをひっくり返し、正対する相手に画面を見せることも可能だ(写真=中央)。タブレットスタイルは、ディスプレイが4度だけチルトする。平面よりも操作しやすいという(写真=右)

 このほか、画面を上向きにしたまま閉じるとスレートタイプのタブレットに、ディスプレイを反対側に向けて正面の相手に画面を見せることも可能だ。通常のノートPCスタイルを含め、4つの使い方を実現した斬新なモデルといえる。

 主なスペックは、CPUがCore i5-3337U(1.8GHz/最大2.7GHz)、メモリは8Gバイト(オンボード4Gバイト+4Gバイト、DDR3-1600)、ストレージは1TバイトHDD(5400rpm)だ。グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics 4000を利用する。15.6型ワイド液晶ディスプレイはフルHD(1920×1080ドット、IPSパネル)表示に対応し、10点マルチタッチが可能だ。輝度は300カンデラ/平方メートルとしている。

 インタフェースはUSB 3.0×2(うち1基は電源オフ時の充電機能付き)、USB 2.0×1、HDMI出力、ヘッドフォン出力などを装備、ネットワーク接続はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、100BASE-TX対応有線LAN(付属のコネクタを使用)、Bluetooth 4.0を利用できる。内蔵マイクは可動域が広いディスプレイに配置せず、キーボードの下端に2つ備えた。

photophotophoto キーボードはキーの奥にタッチパッドを配置する特殊なデザインを採用する(写真=左)。左側面と右側面のインタフェース(写真=中央、右)

 OSは64ビット版Windows 8をプリインストールする。4セルのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、バッテリー動作時間は4時間だ。本体サイズは376.8(幅)×254.5(奥行き)×20.6〜28.5(厚さ)ミリで、重量は2.4キロ。スタイラスペンやアナログRGB接続用のコネクタなどが付属する。

11.6型デタッチャブルUltrabook「Aspire P3-171-N32Q」

photo Aspire P3-171-N32Q

 「Aspire P3-171-N32Q」は11.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するUltrabookだ。製品のデザインは同社の「ICONIA W7」シリーズとほぼ共通する。W7シリーズと比べて軽量化を果たした一方で解像度が落ちるなど、W7シリーズの廉価モデルという位置づけとなる。2013年6月21日に発売し、実売価格は8万5000円前後となる見込み。

 主なスペックはCPUがCore i3-3229Y(1.4GHz)、メモリが2Gバイト(オンボード、DDR3-1600)、ストレージが120GバイトSSD、グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics 4000を利用する。液晶ディスプレイの解像度は1366×768ドット(IPSパネル)で、10点マルチタッチに対応する。輝度は400カンデラ/平方メートルだ。

 インタフェースはUSB 3.0×1、Micro HDMI出力、ヘッドフォン出力などを装備、ネットワーク接続はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0+HSを利用できる。カメラは500万画素のアウトカメラを備えた。本体内蔵のセンサーは電子コンパス、加速度センサー、ジャイロスコープ、照度センサーなど。音質面ではスピーカーがドルビーホームシアター v4に対応する。

photophotophotophoto 左からAspire P3-171-N32Qの上面、下面、左側面、右側面。上面と下面にはインタフェースはなく、左側面にUSB 3.0とMicro HDMI出力、右側面に電源ボタンや音量調節ボタンを備えた

 OSは64ビット版Windows 8をプリインストール。バッテリー動作時間は約6時間だ。本体サイズは295.4(幅)×190.8(奥行き)×9.95〜10.15(厚さ)ミリで、重量は約790グラム。アナログRGB接続用のコネクタや専用のキーボード内蔵カバーが付属する。

photophoto システム画面(写真=左)とWindowsエクスペリエンスインデックスの画面(写真=右)
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