旧世代から乗り換えるなら必見――“Haswell”を買ったら中古買い取り額10%アップ!週末アキバ特価リポート(1/2 ページ)

» 2013年06月22日 12時15分 公開
[古田雄介(ぜせ),ITmedia]

Haswell購入のレシートを持って、ソフマップ買い取りセンターにGO!

 新しいプラットフォームが登場すると、たくさんのパーツを仕入れるべく、中古ショップも買い取りキャンペーンを強化する。ソフマップ各店では第4世代Coreプロセッサー(開発コード名:Haswell)が登場してから「最新CPU買い取りキャンペーン」を実施しており、同店の買い取りセンターに系列店でHaswell世代のCPUを買ったレシートを提示すれば、現金買い取りの金額が10%高くなる。キャンペーン期間は2013年6月30日までだ。

 旧マシンのパーツを売って新マシンの軍資金にするヘビーユーザーはこぞって利用しているが、キャンペーンを知らない人も多いという。ソフマップ秋葉原リユース総合館は「Haswellを購入された方にキャンペーンの説明をすると“本当ですか!?”と驚かれることが結構あります。レジに貼り出しているんですけどね……。とにかくどんどん利用してもらいたいです」という。レジ前にはCore i7-4770K購入時に、旧世代のCore i7-3770KやCore i7-2600Kを買い取りに出した場合の差額例を示したチラシも並んでいる。旧世代から乗り換えるなら必見だ。

photo ソフマップ秋葉原リユース総合館のPCパーツ側レジ。AMD A10-6800Kの旧世代買い取り例も張られている

 一方、世代が変わって底値となったIntel 7シリーズマザーの人気も高まっている。特にオーバークロック向けやゲーム向けなどの高付加価値モデルが急速に品薄となっているという。ドスパラ パーツ館は「Core i3以下はまだIvy Bridge世代が現役なので、メーカーも低価格帯のマザーは生産していますが、高付加価値モデルは在庫限りというモデルが多く、人気も相まってどんどん数が減っています。ASUSTeKのR.O.G.シリーズはもう売り切れてしまいました」と話していた。

photophoto ドスパラ パーツ館に並ぶインテル7世代のマザーボード。ハイスペックモデルの在庫がどんどん減っているという
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