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» 2013年12月20日 17時40分 UPDATE

最新ゲームタイトルを遊び尽くせ:「NEXTGEAR i630GA3-SP2」――G-Tuneの「Radeon R9 290X」搭載マシンはコスパが魅力 (1/2)

冬休みは積んだゲームを消化したい、それも快適な環境で。そんなふうに考えているなら、ゲーミングPCブランド「G-Tune」にラインアップされている「NEXTGEAR i630GA3-SP2」がオススメだ。

[石川ひさよし(撮影:矢野渉),ITmedia]
ココが「○」
・Haswellの最上位「Core i7-4770K」を採用
・Radeon R9 290Xによる圧倒的なゲーム性能
・PCゲーマー向け“甲冑”デザイン
ココが「×」
・標準構成はSSDではなくHDD
・Radeon注目の「Mantle」はまだ先

 ライターには無縁の世界だが、堅実なサラリーマンにとっては、冬のボーナスシーズン。限られた冬休みを自作PCに費やそうというのもよいけれど、「今すぐゲームしたい」という方にはメーカー製PCがオススメだ。今回は注目ゲームタイトルを快適に楽しむことができ、来年1年に向けて十分な余裕も持ちつつ、コストパフォーマンスもバッチリという、一番わがままなニーズに応える製品として、マウスコンピューターの「NEXTGEAR i630GA3-SP2」を紹介する。

最上位GPU搭載マシンでこの冬を遊び尽くそう

og_i630ga2_sp2_001.jpg i630GA3-SP2

 i630GA3-SP2は、以前にもレビューしたことのあるi630シリーズの製品だ。「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」という4つのグレードがあるi630シリーズの中で、本製品はゴールドモデルに位置づけられている。上から2番目という「ちょい上グレード」だ。ちなみに、同じゴールドモデルでも本製品の場合はゴールドモデルの「カスタム」となっている。

 その辺りを少し整理すると、まずブロンズの標準モデルは、Core i7-4770(3.4GHz/最大3.9GHz)にGeForce GTX 650という組み合わせ、ゴールドの標準モデルはCore i7-4770K(3.5GHz/最大3.9GHz)にGeForce GTX 770という組み合わせ、そして本製品はCore i7-4770K(3.5GHz/最大3.9GHz)にRadeon R9 290Xという組み合わせになる。

 また、ゴールドモデルの中でもGeForce GTX 780を搭載する「i630GA3-SP-VL」もある。このi630GA3-SP-VLと比較してみた本製品は、GPUの違いに加え、価格にして1万円安く、かつ期間限定とされているが、現在Radeon Rシリーズが推す「バトルフィールド4」のクーポンコードというおまけが付属する。これからバトルフィールド4をプレイしようと検討している方にとっては、本製品を選べば、別途ゲームパッケージを買わずにすぐ楽しめるというわけだ。

og_i630ga2_sp2_002.jpgog_i630ga2_sp2_003.jpg CPU-Z(左)、GPU-Z(右)でi630GA3-SP2の構成をチェック。CPUはCore i7-4770K、GPUはRadeon R9 290X。IntelとAMDの両トップで構成されている

 そのほかi630GA3-SP2には、Windows 7 Home PremiumモデルとWindows 8.1モデルが用意されている。どちらも価格は同じだが、バトルフィールド4を楽しむならWindows 7モデルが推奨となっている。Windows 8.1でバトルフィールド4をプレイする場合、そのままではエラーが出てプレイできず、システムロケールの変更という面倒な作業が必要となるため、その点でWindows 7モデルをオススメしているものと考えられる。なお、今回の評価機はWindows 8.1モデルだったため、以降、こちらのモデルを用いて紹介していこう。

 ケースのデザインは、前回レビューしたi630と同様の甲冑風だ。いかつい外観とは裏腹に、内部は使い勝手も考慮された作りとなっている。3.5インチシャドウベイも、現在のATXケースで主流のトレイ式を採用しており、購入後のパーツアップグレードの際も簡単に作業が行える。また、前面上部にインタフェースを配置しており、机の下に置けば、椅子に座った際、電源ボタンにもUSBポートにもすんなり手が届く。

og_i630ga2_sp2_008.jpgog_i630ga2_sp2_009.jpgog_i630ga2_sp2_010.jpg 本体前面/背面/左側面

 採用されているマザーボードはMSI製のIntel Z87チップセット搭載製品だ。以前のi630同様、VRM部にヒートシンクのない設計だが、動作中でも過度な発熱はない。CPUはCore i7-4770K、メモリは8Gバイト×2のDDR3-1600モジュールが搭載されている。標準で16Gバイトとなるのが前回のi630モデルとの違い。8Gバイトでも実質的に問題はないと思われるが、ゲームタイトル側の進化を見ると、多少の余裕をみたほうがよいかもしれない。

og_i630ga2_sp2_004.jpgog_i630ga2_sp2_005.jpg HDDベイはトレイ式でストレージの交換、増設を容易に行える(写真=左)。80PLUS Gold認証の700ワット電源を採用。消費電力の高いRadeon R9 290Xを搭載するが容量は十分だ(写真=右)

 グラフィックスカードのRadeon R9 290Xは、リファレンスデザイン製品だ。MSI印なので、「R9 290X 4GD5」と思われる。なお、12月中旬時点で、Radeon R9 290Xにオリジナルクーラーモデルは存在しないため、選択肢としては妥当なところ。リファレンスクーラーであるため、高負荷時の動作音が大き目である点には注意が必要で、ゲーム内サウンドを楽しむ際、場合によってはヘッドフォンを利用するほうがよさそうだ。

 ただ、同時にリファレンスクーラーの問題であるGPU温度の上昇については、ケース前面ファンのエアフローが確実に当たっているためか、バラック状態時に稀にみられる熱暴走は生じなかった(3DMarkを3回どおり連続実行しても大丈夫)。

 Radeon R9 290Xは、Radeonの最新かつ最上位GPUであるだけに消費電力も大きい。そこで、本製品には80PLUS Gold認証の700ワット電源が採用されている。Radeon R9 290Xを1枚使用する際なら、システムと合わせピーク時でおよそ350ワット程度となるため、700ワット電源における最も変換効率のよい出力帯にピタリと符合する。逆に、もしCrossFireXを検討しているのであれば、もう1クラス出力の大きな電源へとカスタマイズするのがよいだろう。

og_i630ga2_sp2_006.jpgog_i630ga2_sp2_007.jpg AMDの最新ハイエンドGPU「Radeon R9 290X」搭載グラフィックスカードを採用する。ゲーム用にもってこいの構成だ

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