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» 2014年02月26日 17時59分 UPDATE

注目PC速攻レビュー:「eX.computer note N1500J-300/E」――6万円を切るコスパ抜群の大画面ノートPC (1/2)

ツクモ「eX.computer note」シリーズにラインアップされる15.6型ワイドノートPC「N1500J-300/E」は、日常用途に不足のない性能と低価格が魅力のエントリーモデルだ。XPからの乗り換えに。

[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
ココが「○」
・6万円を切る価格
・映り込みの少ないディスプレイ
・テンキー付きキーボード
ココが「×」
・最小構成はメモリが4Gバイト
・無線LANがIEEE802.11b/g/n

はじめに:コストパフォーマンスに優れた15.6型ワイドノートPC

og_tsukumo_001.jpg eX.computer note N1500J-300/E

 アキバの老舗PCパーツショップとして知られるツクモのノートPCブランド「eX.computer note」シリーズの中で、いわゆるデスクノートと呼ばれる15.6型ワイド液晶ディスプレイ(1366×768ドット)を搭載したエントリーモデルが「N1500J-300/E」だ。

 仕事でバリバリとモバイルPCを使う、あるいは映像編集やゲームをするのでもなければ、たとえ低価格なノートPCでも日常用途には十分すぎる性能を持っている。進学や就職を機に、スマートフォンとは別の“自分だけのPC”が欲しいと考えているのなら、N1500J-300/Eは是非検討したい1台だ。

 その魅力は何といってもほぼ6万円で購入できるハードルの低さ。15.6型ワイドサイズの大画面ノートPCが、場合によっては最新のスマートフォンよりも安いのだからいい時代である。もちろん、スペックは値段なりで、CPUはデュアルコアのCore i3-4000M(2.4GHz)、メモリが4Gバイト、HDDが500Gバイト、光学ドライブはDVDスーパーマルチと、エントリーモデルの域は出ないものの、インターネットやメールが主用途ならばなんら問題ない。

 15.6型ワイドの液晶を搭載するため、本体サイズは374(幅)×252(奥行き)×14〜25.4(高さ)ミリ、重量は約2.2キロと、昨今主流のUltrabookに比べればやや大きい印象は受けるが、ボディはスリムで野暮ったさはない。外観はブラックを基調として天板とパームレストに細かいパターンと光沢コーティングを施し、電源ボタンに埋め込んだ白色LEDをアクセントにするなど、デザインも上々だ。

og_tsukumo_002.jpg 天板はドットパターンに光沢コーティングが施されている。艶やかな見た目は値段を感じさせない

 インタフェースは、SDメモリーカード(SDXC対応)/MMC/メモリースティック(Pro、Duo対応)のメディアカードスロットを本体前面左寄りに、2基のUSB 3.0とHDMI出力、アナログRGB出力、ギガビットLANを搭載し、右側面にヘッドフォンとマイク、2基のUSB 2.0を並べており、内容、レイアウトともに申し分ない。いまどきのノートPCらしく、液晶上部のWebカメラも内蔵する。

 液晶ディスプレイは低価格ノートに珍しい非光沢タイプで、発色はやや浅いものの、映り込みが少ないのはうれしい。見た目の印象では上下の視野角がやや狭いと感じるが、画面の輝度は十分だ(8段階で調整可能)。ボディの幅を生かしたテンキー付きのアイソレーションキーボードもキーピッチに余裕があってタイピングしやすい。総じて価格以上の仕上がりと感じる。

ボディと製品概要:非光沢タイプの液晶ディスプレイとテンキー付きキーボードを搭載

og_tsukumo_003.jpgog_tsukumo_004.jpg 1366×768ドット表示の15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載。高画素密度化が進むノートPCでは、やや物足りない解像度に思えるが、エントリークラスの製品では標準的。非光沢パネルを採用するため、写真などを表示した際の発色は劣るものの、映り込みが少なく目が疲れにくい(写真=左)。キーボードはアイソレーションタイプで、テンキーも備える。主要キーのピッチは19ミリ、キートップのサイズが1.5ミリ正方(いずれも実測値)と余裕がありタイピングしやすい。タッチパッドは手前に2つのボタンが並ぶシンプルなタイプ。キーボードのホームポジションにあわせて、左寄りになっている。パッドの入力領域は92(幅)×48(奥行き)ミリと、やや狭い印象。ドライバはシナプティクス製で2本指を使ったスクロールなどに対応する(写真=右)

og_tsukumo_005.jpgog_tsukumo_006.jpg 天板とパームレストは光沢仕上げで、低価格ノートPCの安っぽさはない。ちなみに液晶ディスプレイは写真の位置まで後ろに倒せる

og_tsukumo_007.jpgog_tsukumo_008.jpg 本体前面/背面。前面にはメディアカードスロットと、電源やHDDアクセス、無線LAN、バッテリーのインジケータが並んでいる

og_tsukumo_009.jpgog_tsukumo_010.jpg 本体左側面/右側面。左側面は手前から2基のUSB 3.0とHDMI出力、アナログRGB出力、ギガビットLAN、右側面はヘッドフォンとマイク、2基のUSB 2.0、DVDスーパーマルチが並ぶ。着脱頻度の高そうな端子を手前に集めた使いやすいレイアウトだ

og_tsukumo_011.jpgog_tsukumo_012.jpg CPUソケット、メモリスロット、2.5インチSATA、mSATAスロットは本体底面のカバーを外せばアクセスできる。保証外にはなるものの、自分でパーツの換装や拡張が容易な点はうれしい。メモリは4Gバイトモジュールが1枚装着されており、スロットが1つ空いている。BTOで8Gバイトに増やした場合は2枚のモジュールでデュアルチャンネルアクセスになる。システムドライブとしてSSDを追加するオプションも用意されている(写真=左)。ACアダプタのサイズは44(幅)×106(奥行き)×30(高さ)ミリ、重量は約398グラム。15.6型ノートのACアダプタとしては比較的小さなサイズだが、電源ケーブルが太いため総重量はやや重い。もっとも、このクラスのノートPCをACアダプタと一緒に持ち歩く機会はそうないだろう。バッテリー駆動時間も公称約5時間と、ホームモバイル程度ならば十分な長さを確保している(写真=右)。

og_tsukumo_013.jpgog_tsukumo_014.jpg CPU-ZとGPU-Zの画面。CPUはデュアルコアのCore i3-4000M(2.4GHz)で、Hyper-Threadingに対応し、4スレッドで動作する。GPUはCPUに統合されたHD Graphics 4600だ

top_features1_icon_14_1392975932.jpg

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