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» 2014年04月14日 15時00分 UPDATE

鈴木淳也の「まとめて覚える! Windows 8.1 Update」:Office for iPadだけじゃない――iOSやAndroidでWindows系サービスを賢く使う方法 (1/2)

「Office for iPad」無償公開のニュースを知って、「MicrosoftもついにiPhoneやiPad向けアプリを出してきたか」と思った方は少なくないだろう。しかし、Microsoftは以前からWindows系サービスを便利に使うためのiOS/Androidアプリをいくつも提供している。今回はこうしたアプリを見ていこう。

[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]

Windows系サービスをスマートデバイスで便利に使うためのアプリ群

 大きな話題を集めたMicrosoftの「Office for iPad」公開。これを意外に思うかもしれないが、実はMicrosoftは以前からiOS/Android向けのアプリを多数投入しており、自社のオンラインサービスとスマートデバイスの連携をいろいろ模索している様子が伺える。今回はその現状を簡単にまとめてみよう。

 AppleのApp Storeを見ると分かるが、Microsoftはスマートデバイス向けに大枠で3種類のカテゴリのアプリを提供している。1つはゲームや音楽プレーヤーなど「Xbox」系サービスに関するもの、2つめは主にMicrosoft Researchなどが実験的にリリースしているアプリで「Photosynth」をはじめとして実験的なもの、3つめはビジネスやツールなど実務的なものが中心だ。

 いわゆるOffice製品などは、3つめのカテゴリに属する。ビジネス向けツールには「Dynamics」や「Intune」など一般ユーザーがあまり使わないものも含まれるが、使い方次第では便利なものもある。この辺りをいくつかピックアップしてみた。

tm_1414win_01.jpg アプリストアを探してみると、意外と出てくるMicrosoft謹製のスマートアプリ群

Microsoft Office Mobile

 従来まで「Office Mobile for Office 365 Subscribers」とOffice 365契約ユーザー専用アプリだったものが、Office for iPad提供のタイミングで誰でも無料で利用可能になった(ただし、ホームユース限定)。スマートフォン向けのアプリとなっており、Android版は原稿執筆時点でスクリーンサイズによってインストール制限を受ける。

 Android版iPhone版がそれぞれGoogle PlayとApp Storeで提供されているが、Windows Phone版については製品にプリインストールされており、さすがMicrosoft製品といった印象を受ける。

 基本的にはMicrosoftアカウントさえ入力すれば、OneDrive経由でファイルの保存や参照が可能で、Word、Excel、PowerPointファイルの簡単な編集や修正が行える。企業ユーザーであれば、Office 365やSharePointとの連携も可能だ。

tm_1414win_02.jpgtm_1414win_03.jpg Microsoft Office MobileアプリのAndroid版(画像=左)とiOS版(画像=右)

Microsoft OneNote Mobile

 Office Mobileのファミリーに属するが、別のアプリとして用意されている。テキストからあらゆる種類のマルチメディアデータまで1つの“オンラインノート”上に記録できるPCデスクトップ版のOneNoteに比べ、Modern UI版OneNoteやスマートフォン向けのOneNote Mobileは機能が限定的だ。あくまで簡単なメモと内容の確認程度にしか利用できないのは惜しい。

 Office Mobile同様にAndroid版iPhone版が用意されているほか、iPad専用版も用意されている。Windows Phone版については、やはりプリインストールとなっている。

tm_1414win_04.jpgtm_1414win_05.jpg OneNote MobileアプリのAndroid版(画像=左)とiPhone版(画像=右)
tm_1414win_06.jpg OneNote MobileアプリのiPad版

OneDrive(旧SkyDrive)

 Windows 8/8.1などでは標準で提供されている「OneDrive(旧SkyDrive)」にアクセスするためのアプリだ。OneDrive上のファイルの閲覧や編集のほか、ローカルのカメラフォルダにある画像を自動アップロードしたり、といった機能が利用できる。

 Android版iPhone/iPad共通のiOS版が提供されているほか、こちらはWindows Phone版アプリも別途提供されている。Windows Phoneの場合、標準アプリのデフォルトの参照先がOneDriveとなっていたり(“フォト”アプリなど)、あくまで編集補助機能のような役割となっている。

 なお、AndroidとiOSともに「OneDrive for Buisness(旧SkyDrive Pro)」というアプリも提供されているが、こちらは企業でOffice 365を利用するユーザーがSharePointへアクセスするためのものなので混同しないように。

tm_1414win_07.jpgtm_1414win_08.jpg OneDrive(旧SkyDrive)アプリのAndroid版(画像=左)とiOS版(画像=右)
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