ずっと使える、家族で使える、「HP Slate7 しまじろうモデル」の価値を再確認した“虎の皮”を被った本格7型タブレット(2/3 ページ)

» 2014年05月15日 19時37分 公開
[瓜生聖,ITmedia]

専用シリコンカバーとタブレットバッグが付属するしまじろうモデル

 しまじろうモデルはSlate7 Extremeに、シリコンカバーとタブレットバッグ、それに「30日なんでも相談サポート」をセットにしたベネッセと日本HPのコラボモデルだ。価格は2万円を切る1万9800円(税込み/送料別)と、Slate7 Extreme単体と比べれば割安。ただし、購入はベネッセのこどもちゃれんじ会員限定となる。

 シリコンカバーは赤で、背面中央にしまじろうのエンボスがある。メディアカードスロットを含む各種ポート、背面カメラ、バスレフポート、スタイラスペン部分には切り欠きがあり、カバーをつけたままのアクセスが可能だ。音量ボタンと電源ボタン部分はカバーで隠れる形だが、ボタン部分が盛り上がっているので手触りだけで操作できる。

シリコンカバーの背面中央にしまじろうのエンボス(写真=左)。底面にはスタイラスペンとバスレフポート用の穴(写真=右)

右側面はメディアカードスロット。スロットは解放されており、防水機能はない(写真=左)。音量ボタンと電源ボタンは盛り上がっているので、手触りで判別できる(写真=右)

 子どもらしさ控えめなシリコンカバーに対し、タブレットバッグのほうはしまじろうテイストを前面に押し出した幼児向けデザインだ。バッグの中にSlate7 Extremeを収めたまま操作できるよう、カメラ用の切り欠きや、スピーカー用の穴がある。また、2段階で角度調節が可能なスタンドにもなる。

バッグの前面にはしまじろう(写真=左)。バッグの背面はカメラ用の穴。バッグに入れたまま撮影可能(写真=右)

バッグを開いたところ。バッグのサイズはシリコンカバーを付けた状態でぴったり(写真=左)。バッグは2段階で調節可能なスタンドにもなる(写真=右)

バッグの切り欠きはインカメラ用。タブレット本体を入れるときは左右をお間違えなく

 また、こどもちゃれんじ会員向けに提供しているしまじろうアプリをGoogle Playからインストールして利用できるのもポイント。毎月届けられる教材と連動してコンテンツが追加されていくため、飽きずに楽しめるの。

しまじろうモデルのホーム画面。Google Playからしまじろうアプリをインストールして楽しめる(画面=左)。「しまじろう園」のコンテンツはせいかつおさそいボイス、教材連動コンテンツ、がんばり報告、メール(画面=右)

「せいかつおさそいボイス」はしまじろうが電話ではみがきやきがえを促す。はみがきを嫌がる子どもも、しまじろうから電話で誘われればすすんでやってくれるかも(画面=左)。教材連動コンテンツはこどもちゃれんじのテキストと連動したコンテンツ(画面=右)

「やってみよう!」ではゲームで日常生活を体験する(画面=左)。タブレットを傾けてごみを分別するゲーム(画面=右)

操作が直感的で分かりやすい

「しまじろうTV」にはライブ授業、えいご、動くずかん、うた・ダンス、アニメの5つのチャンネルがある(写真=左)。ライブ授業は毎週土曜10時〜10時15分に放送。見逃したときはオンデマンドで再放送が視聴できる(写真=右)

テレビ東京系列放映中の「しまじろうのわお!」が閲覧可能(写真=左)。ペアレンタルコントロールツール「みまもルーム」。使えるアプリ、時間を設定しておけば子どもだけで使わせても安心(写真=中央)。制限時間になると画面ロックがかかる。解除するには暗証番号が必要(写真=右)

記事初出時、「しまじろう専用アプリがプリインストールされている」との記述がありましたが、誤りです。正しくはGoogle Playからのインストールとなります。おわびして訂正いたします
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