PC USER Pro

真打ちNAS「ASUSTOR AS-202TE」を導入する最初の一歩(4/5 ページ)

» 2014年08月21日 11時00分 公開
[瓜生聖,ITmedia]

ユーザー管理

 初期状態で作られている共有フォルダは以下の通りだ。

Public

 誰でも読み書きできる、デフォルトの共有フォルダ。

Web

 Webサーバ機能を有効にした際のドキュメントルートとなるフォルダ。初期状態では管理者グループのみ読み書き可能。

 この初期状態では管理者以外のユーザーは未登録のため、ファイル共有用に一般ユーザーを作成する。Windowsログイン時のユーザアカウント/パスワードで作成するとアクセスする際にアカウント情報を入力しなくて済む。

 ユーザーを作成するには「アクセスコントロール」から「ローカルユーザー」を選択、「追加」ボタンをクリックして追加したいユーザの情報を入力する。

ユーザー追加。デフォルトでは有効期限が翌日に設定されてしまうので変更しておこう(画面=左)。ユーザーのアクセス権の設定。通常は「このユーザーの役割と権限の定義を希望します」を選択し、無制限な権限設定は避ける(画面=右)

ユーザーをグループに所属させると共有フォルダのアクセス権をグループ単位で設定できるようになる。初期状態で登録されているグループは管理者グループのadministratorsと一般ユーザすべてのusers(画面=左)。クオータはユーザーごとに利用容量に制限をかける機能。家庭内での利用であれば利用しなくてもよいだろう(画面=右)

アプリ権は追加機能の利用権限。初期状態では追加機能がインストールされていないためここには何も表示されない(画面=左)。以上でユーザー追加は完了。あとで修正する場合は「アクセスコントロール」から編集する(画面=右)

 ユーザーを作成すると各ユーザーごとにHomeフォルダが作成される。このフォルダはほかのユーザーからは読み書きも、フォルダの存在自体を見ることもできない、各ユーザー専用のフォルダになる。個人用のデータを保存する場合にはHomeフォルダを使うといい。

 ほかのユーザーとデータを共有したいが、Publicほどオープンにしたくない場合などには新たに共有フォルダを作成し、個別にアクセス権を設定する。例えば、限られた複数ユーザーでデータを共有する場合には特定ユーザーのみ読み書き可能にし、その他のユーザーはアクセス拒否にすればよい。

 共有フォルダは「アクセスコントロール」の「共有フォルダ」から追加できる。

 秘匿する必要はないが、勝手に消されると困るようなファイルは特定ユーザーのみ読み書き可能にし、guestに対して読み込みのみ許可しておく。そうすれば誰でも再生することはできるが、操作を誤って消してしまうということを防げる。特に自分で撮影した写真や動画など、PC以外から利用されるようなメディアファイルは再生できるアカウントと書き込みもできるアカウントをきちんと分けておくと運用しやすい。

共有フォルダを追加する場合は「アクセスコントロール>共有フォルダ>追加」から。『「ネットワーク」または「マイネットワークの場所」に見えません』にチェックを入れるとエクスプローラから参照できなくなる。存在自体秘匿したいフォルダなどに設定する。ただし、直接指定するとアクセスできるのでアクセス権も合わせて設定しておく必要がある(画面=左)。続けてアクセス権を設定。ここでは「ユーザーごと」を指定した(画面=右)

DAはアクセス拒否(Deny Access)、RWは読み込み/書き込み可(Read Write)、ROは読み込みのみ(Read Only)。ここでは動画ファイルを置くフォルダとして、ゲストには読み込みのみ、自分と管理者には読み書き両方を許可した(画面=左)。内容を確認して終了。movie共有フォルダが追加される(画面=右)

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