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» 2014年11月26日 12時00分 UPDATE

Edison対応拡張カードも続々登場:「Edison」で盛り上がるインテル“ものづくり”気質 (1/2)

Maker Faire Tokyo 2014に出展したインテルが主催したワークショップでは、Edisonを使った工作ができると聞いた。開場12時だから2時間前に行けばいいよね。(甘

[小林哲雄,ITmedia]

ワークショップは1回で参加可能6名。整理券は開場前に配布終了

 11月23〜24日に東京ビッグサイトで行われたMaker Faire Tokyo 2014は、新しい「ものづくり」を提案する“仲間”が集うイベントだ。“仲間”には、国内外の有名企業がいれば、大学の研究室、そして、個人事業主やサークル、個人といったさまざまなレベルで参加しており、ユニークな発想で生み出した興味深い“作品”を展示している。

 そのMaker Faire Tokyo 2014に参加したインテルがEdisonをテーマにしたワークショップを主催した。SDメモリーカードサイズの基板にインテルアーキテクチャのPCを実装したEdisonを使って“動くおもちゃ”を作れるという。これは参加したい! 

 しかし、当然ながら参加できる人数には限りがある。ワークショップ1回に参加できるのは6名までで、23日と24日のそれぞれで6回予定しているから、参加できるのは期間通しても72人まで。

 その少ない席を得るべく、23日は開場の2時間前の10時に会場に到着した……、が、すでに入場待ちの列ができていた。その後、会場時間が迫るにつれて列は順調に伸び続け、開場前には4列ほどに増殖。11時30分過ぎにインテルのスタッフがボード片手に整理券を配布し始めたが、なんと私の前で整理券は配布終了となってしまったのだ。

 ちなみに列の先頭グループは6時台に到着したという。一回目のワークショップ参加者も7時台には到着していたとのこと。ナンテコッタイ! 24日も行かないとダメか?(ダメです)

kn_mftintel_01.jpgkn_mftintel_02.jpg 開場30分ほど前。中央左でジャンバーを来ているのがインテルのスタッフだ。前からワークショップの希望と希望回を聞いて整理券を配布している(写真=左)。開場10分前ぐらいの行列の状況。開場後も夕方近くまでずっと混んだままだった(写真=右)

インテルブースはEdisonで作る遊ぶ

 そのインテルブースでも、「Edison」を利用した“作品”も多数展示していた。この中には、10月18〜19日にかけて行われた「Edisonハッカソン」で表彰された「Aishintel(愛しィンテル)@田’s」「クライマックスカメラ@ホームランズ」をはじめとする国内外のMakerによる11点も含まれている。

 作品の中には、Edisonハッカソンの選考時点から改良を加えているものあり、愛しィンテルも当初1ビット通信(モールス信号)だったのを6ビット通信へと拡大することで点字に対応した。クライマックスカメラは、カメラの種類を3種類(1つは動画対応)とこちらも進歩している。

kn_mftintel_03.jpg Edisonハッカソンからの作品「愛しィンテル」。Edisonハッカソンの選考時点では遠隔モールス信号(1bit)で愛のメッセージを伝えるというものだった。選考における受賞から30日の表彰式までの10日間でこれを3ビット通信とし、表彰式のスピーチではさらなるパワーアップを果たすと宣言していた(写真=右)。有限実行。Maker Faire Tokyoで6ビット点字対応にした

kn_mftintel_04.jpgkn_mftintel_05.jpg こちらもEdisonハッカソンの選考作品「クライマックスカメラ」。小型軽量というEdisonの特性を生かして、風船に取りつけてイベントのクライマックスシーンを撮影する。こちらも表彰式時点から動画に対応したライブ版を追加していた(写真=左)。無線LAN経由で多彩な制御を行うプレゼンスロボット。作者は米インテルの社員でMaker Faire Tokyo 2014のために来日していた(写真=右)

kn_mftintel_06.jpgkn_mftintel_07.jpg 「Smart Helmet」は、加速度、ガスセンサー、そしてGPSを搭載して、落下や衝撃状態をレポートする(写真=左)「Familiar」は、ウェラブル(というか肩乗せというか)なコンパニオンロボットだ(写真=右)

kn_mftintel_08.jpgkn_mftintel_09.jpg 「Edison CanSat」は、小型ロケットに搭載して打ち上げ、飛翔の衝撃に耐えながらリアルタイムで遠隔測定や映像撮影を実現する。左のロケットはEdison開発プラットフォームの発表前日に打ち上げられた実物だ(写真=左)。ペイロードのEdison。ここには写っていないが右脇にあるPCに対してデータを送信している(写真=右)

kn_mftintel_10.jpgkn_mftintel_11.jpg 従来からあるロボット開発マイコンボード「V-Sido CONNECT」とEdisonを組み合わせることによって、気軽にロボット作成ができる(写真=左)。「ARLISS rover prototype」は、宇宙に関する特定の問題をEdisonによって解決する“スペースハッカソン”からの作品。わずか36時間で作成している。過酷な地形でも動作できるローバーだ(写真=右)

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