レノボ・ジャパンが、米沢工場におけるThinkPad生産開始を記念して1月14日に発表した「ThinkPad X1 Carbon Japan Limited Edition」は、限定500台というレアなモデルとして多くの関係者が注目した。1月14日からレノボ・ショッピングの専用Webページで始まった先行優先予約もその日のうちに枠が埋まり、キャンセル待ちが多数いる状態とレノボ・ジャパンの関係者はいう。
NECパーソナルコンピュータ米沢工場でThinkPadシリーズの生産開始を記念して登場するThinkPad X1 Carbon Japan Limited Editionは、そのまま、米沢工場が最初に生産する商用モデルになる。システム構成や本体に搭載するインタフェースなどは、2015年春モデルとして登場したThinkPad X1 Carbonと同等だ。
OSは、Windows 8.1 Proを導入し、CPUには、第5世代Coreプロセッサー・ファミリーのCore i7-5500U(2.4GHz/最大3GHz、2コア4スレッド、3次キャッシュメモリ 4Mバイト)を搭載する。システムメモリは8Gバイト、データストレージはPCI Express接続のSSD(容量512Gバイト)を採用する。
ディスプレイサイズは14型で解像度は2560×1440ピクセル。タッチ式でIPSパネルを組み込む。無線LANモジュールはIntel Dual Band Wireless-AC 7265を搭載してIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0が利用できる。
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