レノボ・ジャパンがアピールする「これがThinkPadだ!」HelixのSIMロックフリーモデルも登場予定(1/2 ページ)

» 2015年02月10日 20時43分 公開
[長浜和也,ITmedia]

レノボは「真のエンタープライズプレイヤーになった」

レノボ・ジャパン 執行役員専務の瀧口昭彦氏

 ThinkPadの新モデルが一気に登場した2月10日に、レノボ・ジャパンは製品説明会を行い、新モデルの改善点や優位性を紹介した。

 レノボ・ジャパン 執行役員専務の瀧口昭彦氏は、同社のエンタープライズ事業の状況について説明した。グローバルの業績では、シェア1位を維持しただけでなく、過去最高となる20%を達成。瀧口氏は、2014年に設立したレノボ・エンタープライズ・ソリューションズによって、クライアントPCやタブレット、スマートフォンといったスマート・コネクテッド・デバイスから基幹サーバやインフラ、そして、クラウドプラットフォームまでを幅広くカバーできる「真のエンタープライズプレイヤー」になったと訴えた。

レノボ・ジャパン Think製品事業部の土居憲太郎氏

 レノボ・ジャパン Think製品事業部の土居憲太郎氏は、ThinkPadシリーズのコンセプトと、企業における生産性向上にレノボがどのように貢献できるのかを説明した。土居氏は、ThinkPadシリーズのコンセプトを「This is ThinkPad」と表現し、企業ユーザーが求める堅牢性、パフォーマンス、セキュリティ、ユーザビリティ、管理性、共通化を実現するために、MIL Specをクリアする独自の工場出荷時耐久試験を実施し、最新の技術や新しいボディ機構、指紋認証に独自のソフトウェアを導入、そして、使いやすいキーボードやトラックポイントを目指した改良、管理機能の導入、バッテリーやオプションの共通化を行っていることを訴えた。さらに、純正周辺機器による拡張性の確保とユーザビリティの拡大もThinkPadシリーズのコンセプトと土居氏は説明する。

ThinkPadたるための条件

 土居氏は、2000年以降の日本における企業向けPCの出荷動向にも言及し、2011年以降、PCの成長に加えてタブレットが登場したことで新しいビジネスチャンスが増えているとし、今後は、PCではオーバースペックな用途に使うシンクライアントのような表示入力端末が成長すると述べた。また、企業で増えつつあるクラウド利用では、今後の課題として、セキュリティ、そして、サービスの統合と一貫性に留意する必要があるとした。

タブレットの登場によって、新しいビジネスチャンスが増えたとレノボは主張する

 さらに、企業のIT管理者が抱える問題点として、セキュリティに関連したパスワードとデータ管理、アプリケーションではOSや社内アプリのバージョンアップ管理、そして、ユーザーにおけるモビリティ向上のためのバッテリー駆動時間とワイヤレスWAN接続、モバイルOSが主流になってしまったユーザーインタフェースを挙げている。

 企業におけるレノボ製品の関連については、エンドユーザーとIT管理者にはThinkPadを、そして、データセンター業務インフラや運用などに、レノボ・ジャパンとレノボ・エンタープライズ・ソリューションで幅広くカバーできることもアピールした。

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