ZOA秋葉原本店の閉店に「仕方ないけどやっぱり寂しい」――アキバの反応まとめ古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2015年03月02日 11時39分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

2万円台後半で快調に売れる5.1chスピーカー「LRVIATHAN」が話題に

 サウンド関連で注目を集めていたのは、Razerの5.1チャンネルスピーカー「LRVIATHAN」だ。価格は2万6000円強から3万円弱。

 ディスプレイの下に配置する15ワット+15ワット出力のサウンドバーと、直径133ミリのドライバを搭載する30ワットのサブウーハーを組み合わせた製品で、アナログや光学、Bluetooth v4.0接続でマシンやスマホとつなげられる。サウンドの出力もゲーム用と音楽用、映画用の3モードが切り替えられるのがポイントだ。

 27日に発売したパソコンショップ・アークは1日と待たずに初回分を売り切ったという。「デザインが格好いいうえ、場所をとらないのが強いですね。サウンドバーはもとより、サブウーハーも机の下にそっと置けるので、スペースを潰す感じがありませんし」。

 比較的高価格なモデルながら好調に売れる背景には、サウンドに対してコストをかける最近の傾向も関係しているかもしれない。某ショップは「ハイレゾ音源ブームの影響からか、最近はゲーム用のヘッドセットも高級品がわりとよく売れます。ゲームも音楽もいい音で楽しみたいという雰囲気は肌で感じますね。そのうえで、日本の住宅事情にあったモデルがヒットする流れではないでしょうか」と推測していた。

 なお、Razerからは同時期にUSBマイク「SEIREN」も売り出されている。192kHz/24ビットのハイレゾ解像度で集音できる仕様で、指向性を4種類から切り替えて使えるのが特徴だ。価格はLRVIATHANと同じく、2万6000円強から3万円弱となる。

Razer「LRVIATHAN」のサウンドバー

「LRVIATHAN」のサブウーハー

Razer「SEIREN」

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