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» 2015年03月25日 22時00分 UPDATE

iPhone/iPad版ももうすぐ:ついに日本語対応!! 自然言語認識に対応した人気カレンダーアプリ「Fantastical 2 for Mac」

Flexbitsの大人気カレンダーアプリ「Fantastical」がOS X版の最新バージョンでついに日本語対応を果たした。現在、期間限定の記念価格で提供中。

[ITmedia]

 Flexbitsは3月25日、OS X向けカレンダーアプリの最新版「Fantastical 2 for Mac」を発表した。価格は5000円。現在は期間限定の特別価格で4000円で提供されている。

 Fantasticalは、自然言語認識に対応したカレンダーアプリ。テキストボックスに予定を“話すように”入力するだけで、自動的に日付や時間、場所、イベントがカレンダーに入力され、即座にイベントが作成されるのが特徴だ。

 その手軽さが受け、2011年5月17日にOS X向けとしてリリースされた最初のバージョンから、続くiPhone版、iPad版と計4回リリースされるごとに米国のApp Storeランキングで首位を獲得。総合ランキングでビジネス系アプリがランクインすること自体珍しいことを考えれば、その圧倒的な人気ぶりがうかがえる。

 今回リリースされた最新バージョンでは、OS X Yosemite向けにユーザーインタフェースを刷新し、日/週/月/年を含むフルカレンダーウィンドウを備えたほか、iCloudリマインダーやHandoff機能をサポートし、Mac(Fantastical 2 for Mac)、iPhone(Fantastical 2 for iPhone)、iPad(Fantastical 2 for iPad)間の連携がさらにしやすくなっている。

og_fantastical_001.jpg カレンダーとリマインダーを1つにした新UIのフルカレンダービュー

 また、言語エンジンの改良により、「毎月」「毎週」「月末」といった繰り返しのイベントを解釈できるようになり、さらに複数のカレンダーやリマインダーセットをフィルタしてカスタマイズできる新しい管理機能「カレンダーセット」も備えた。

 そして最大の目玉は何と言っても、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語に続き、ついに日本語対応を果たした点だ。

og_fantastical_003.jpg 複数のカレンダーから「仕事用」「プライベート」など種類別にひとまとめにして参照できる「カレンダーセット」機能

og_fantastical_002.jpg メニューバーから呼び出すミニカレンダーも利用可能。テキストウィンドウに入力した自然な文章を解析してスルスルッと予定を入力していく機能がついに日本語にも対応した

og_fantastical_004.jpg FlexbitsのCEO、マイケル・シモンズ(Michael Simmons)氏

 Fantastical 2 for Macのリリースに合わせて来日していたFlexbitsのCEO、マイケル・シモンズ(Michael Simmons)氏は、「これまで日本語に対応して欲しいというフィードバックをたくさんもらっていたが、日本語は単語をスペースで区切らない(助詞でつながっている)構造で難しさがあった。このため、多くの日本語ユーザーの協力を得て1年と少しの歳月をかけ、ようやく完成できた」と振り返り、「最新バージョンを初めて披露できた場所が日本でうれしく思っている」と語った。

 なお、気になるiPhone版(Fantastical 2 for iPhone)とiPad版(Fantastical 2 for iPhone)の日本語対応については、「Mac版のリリースから1カ月ほど経過し、そのフィードバックを受けて、既存のiPhone版/iPad版ユーザーには無料アップデートをする予定だ」と回答。その理由として「Macの場合は言語解釈のミスが起きてもすぐに修正できるが、モバイルデバイスは作業をするには向かないので、パーサー(言語解析エンジン)を完璧に仕上げたい。Mac版でも十分な品質だが、1カ月でさらによくなるはずだ」と話している。

 米国で圧倒的な支持を集める人気アプリでありながら日本国内でそれほど知名度が高くないのは、同アプリの根幹である自然言語認識で日本語が使えなかった点が大きい。今回待望の日本語対応を果たしたことで、最新版のFantastical 2 for Macは、煩雑なスケジュール管理を手軽にすませたいと考えているユーザーの福音になるはずだ。

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