CPUは省電力版のHaswell Refreshがバルク品で登場している。ドスパラ パーツ館に入荷したのは「Core i3-4170T」で、価格は1万5000円強。2014年7月登場の「4160T」から100MHzクロックアップしたモデルで、3.2GHz動作となる。2コア/4スレッドで、TDPは据え置きの35ワットだ。
同店は「低発熱で省電力重視のマシンだと、性能的にはCore i3くらいで十分ということも多いので、ちょうどこれくらいのモデルが欲しいという人も多そうです。選択肢としてはあってほしいラインですよね」と話していた。
なお、週末の間に、3.3GHz動作の上位モデル「Core i3-4370T」(1万8000円前後)と、2コア/2スレッドの2.9GHzモデル「Pentium-G3260T」(8500円弱)も流通するようになった。いずれもTDPは35ワットだ。
ストレージ関連では、Hyper X Predatorシリーズ以外にも、東芝から登場した2.5インチのSSHD「MQ02ABF050H」が話題になっている。7ミリ厚のSATA 3.0モデルで、500GバイトのHDDと8GバイトのSLC NANDを組み込んでいる。価格は9000円前後だ。7ミリ厚の500Gバイト2.5インチSSHDは、2年前に登場したシーゲイトの「ST500LM000」以来となる。
パソコンハウス東映は「ノートPCなどに換装できる安くて大容量、かつそこそこ速いストレージが欲しいという人にはおすすめです。7ミリ厚の1TバイトHDDや、9ミリ厚の1TバイトSSHDはありますが、7ミリとSSHDの両立となるとここが最上位になりますから」とプッシュしていた。
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