A10-7870Kデビュー! ほぼ無風古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2015年06月01日 18時26分 公開

「使えるマザーはまだありません」――SFF-8639接続のIntel SSD 750シリーズの入荷を確認

 ストレージ関連ではインテルのPCI Express x4接続SSD「SSD 750」シリーズが好調に売れている。「AHCIに変わるNVMe(NVM Express)に対応して、超高速ながら400Gバイトで5万円台という戦略価格が奏功していますね。茶箱からリテールボックスに切り替わったところからもインテルの本気ぶりがうかがえます」(TSUKUMO eX.)とショップの評判も上々だ。

インテル「SSD 750」シリーズのPCI Expressタイプ

400Gバイトモデルは5万円台、1.2Tバイトモデルは15万円前後で出回っている

 そのSSD 750シリーズに別タイプのモデルが加わった。2.5インチサイズの400Gバイトモデル「SSDPE2MW400G4R5」で、価格は5万3800円前後となる。

 2.5インチタイプながら端子はSATAと互換性のない「SFF-8643」で、現在で回っているマザーボードで対応するものはない。PCI Expressタイプの400Gバイトモデルと同じく、リード最大2200Mバイト/秒、ライト最速900Mバイト/秒の速度を誇るものの、現実的には使えない状況だ。

 入荷したオリオスペックは「ハイエンドマザーのオプションでSFF-8643接続のインタフェースカードが出てくるのを待つしかないでしょうね。入荷したものの、さすがにPCI Expressタイプのようには売れないと思います」と笑っていた。

SFF-8643タイプの「SSDPE2MW400G4R5」

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