太陽誘電、光記録メディア事業から撤退時代の流れ

» 2015年06月11日 19時19分 公開
[ITmedia]

 太陽誘電は6月11日、CD-RやDVD-R、BD-Rなどの記録メディア事業から撤退すると発表した。

CD-R 25周年記念モデル

 データストレージ分野では、HDDの大容量化やクラウドサービスの普及に伴い、光記録メディア製品の市場は縮小傾向にある。同社はこれまで光記録メディアの原価低減や生産性の向上といった施策によって収益性の改善に努めてきたとしながら、想定を超える市場の縮小、原材料の高騰などにより収益改善が困難と判断して撤退を決定したとしている。

 2015年12月末で記録製品の調達業務を、2016年3月末で販売業務を終了する予定。今後は、電子部品に経営資源を集中して事業構造を変革し、収益体質の改善に取り組む。なお、事業撤退による影響は現時点において軽微と説明している。

 太陽誘電は1988年から続く光記録メディアメーカーの老舗。「日本製」をうたい、高品質な製品でユーザーから高い評価を得ていた。

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