「Radeon 300」シリーズ搭載グラフィックスカードが一斉に登場!!古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2015年06月22日 11時13分 公開

Broadwell版Core iがついにデビュー! 同世代Xeonも続々

 6月初めから複数のショップが販売予約を受け付けていたBroadwell世代のコンシューマ向けCPU「Core i7-5775C」「Core i5-5675C」が、6月18日から売り出されている。価格は5万2000円前後と3万8000円前後だ。

ドスパラ パーツ館に張られたポスター

パソコンSHOPアークに入荷した「Core i7-5775C」と「Core i5-5675C」

 Core i7-5775Cは、4コア/8スレッドでコアクロックが3.3GHz(ブースト最大3.7GHz)、Core i5-5675Cは4コア/4スレッドで3.1GHz(ブースト最大3.5GHz)となる。どちらもLGA 1150に対応し、Z97/H97世代のマザーボードに載せられる。従来のHaswellやHaswell-Refreshと比べ、内蔵GPUが特に強化されており、「Iris Pro 6200」が組み込まれている。

 アキバ全体の売れ行きはほどほどといったところ。パソコンSHOPアークは「内蔵GPUを使いたいという人なら、従来のCPUと載せ替えたりする価値があるかなと思います。円安の影響で価格が上がっているのは少し残念ですが、これからじわじわと売れてくれれば」と話していた。

 さらに別のショップは「Haswellとそこまで大きく変わりませんからね。正直、その次の世代となる『Skylake』を待っている人が多いんだと思いますよ。あちらでは大きく変わりますから」と突き放し気味だった。

 なお、BUY MORE秋葉原本店には、Broadwell-H世代に属する「Xeon E3-1285Lv4」と「Xeon E3-1265Lv4」のバルク品も入荷している。価格は6万1080円と5万7280円だ。ともにLGA 1150対応で、E3-1285Lv4はTPP 65ワット、E3-1265Lv4はTDP 35ワットとなる。同店は「省エネ志向の人に注目されるのではと思います」と語っていた。

インテル「Xeon E3-1285Lv4」とBUY MORE秋葉原本店のPOP

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